2015年02月01日

「感動」という言葉

「感動葬儀。」というキャッチフレーズを使用するように

なって随分と時間が経ちました。

そもそも、「感動」という言葉を安易に使用することはとても

危険なのです。

なぜならば、「感動」のない商品を提供した時に失うお客様からの

信頼は企業において取り返しのつかない損失なのです。

ですから、「感動」のある商品を提供しようという想いがあっても

使えずに躊躇してしまうことのほうが多いのです。



さて、これまでに何度もこのブログでご紹介している「感動」の語源

ですが、「感・即・動」なのです。通常、「感動」と言って

いますが、本来は「即」という言葉が入っていたのです。

すなわち、感じて即、動くという意味があり、平たく言えば、

「気づいたらすぐする」

という意味なのです。

つまり、フューネの目指すサービスの本質は「スピード感」

極めて重要であり、「親切・丁寧」という言葉の持つ、きめ細やかさ

にスピードに磨きをかけた時に、「感動」という言葉の語源の持つ

本来の意味の「感動」にたどり着くのです。



「感動」という言葉は漢語であり、「かんどう」と読みますが、

これを漢語や外来語が入る前から日本語にあった単語である

大和言葉で表現すると

「胸を打つ」

「心にしみる」

などといった表現になります。

現代では安易に感動という表現を使用する人々が多いのですが、

大和言葉で表現するとまた、感動という意味合いの奥行が

広がるような気がします。

フューネのお葬式も

「胸を打つお葬式」

「心にしみるお葬式」

「心に響くお葬式」

そのような「感動葬儀。」と提供していけたらと思うのです。








  

Posted by フューネ三浦 at 08:19 │フューネ(会社)のこと

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