2015年01月13日

5年以上

今までに入ったことの無い飲食店に入る時に、美味しいかどうか

見極める一つの指標に「5年以上営業をしているか」

いう基準があります。飲食店は誰もが比較的簡単に起業できる反面、

非常に厳しい競争があります。初めて食べた時は美味しくても、

2回目、3回目と食べることで飽きられていく宿命にあり、お店が繁盛

し続けるには絶えず、新しいメニューや味を追求しなければ

なりません。

これが出来ない飲食店は概ね5年以内に閉店することになってしまう

ことがほとんどなので、同一の場所で同一の屋号で営業しているお店の

味はまず間違いがありません。この法則でお店を選べば、初めて行く

土地のお店でも外れを引く確率はかなり低くなるでしょう。



葬儀会館の場合、一般的に黒字転換するのは繁盛店で早くて3年。

一般的には5年の歳月がかかります。

飲食店とは違い、開店していきなりお客様がご利用されるということは

なく、地域の皆様の信用、信頼を勝ち取って徐々に葬儀施行が増えて

きます。葬儀会館を経営する立場からいえば、最低3年は赤字経営を

覚悟しなければなりませんし、5年は辛抱する体力がないと投資に

対しての結果が伴いません。

結局のところ、お客様が葬儀会館を選ぶ基準の一つとして5年以上

の営業実績のある葬儀会館であれば、まず間違いの無いお葬式を

提供してくれるでしょう。



フューネでは昨年11月、豊田市猿投地区に葬儀会館

「そうそうの森フューネさなげ」をオープンした

ばかりです。

出来たての新しい葬儀会館ですから前述のとおり、まだまだ地域の

皆様の信用・信頼が勝ち取れているとは到底言い難いですが、

経営母体であるフューネとしての創業60年の信用

葬儀会館業22年の信頼と「そうそうの森シリーズ」

葬儀会館が出来て10年のブランド力で5年以上のハンデを

乗り越えていきたいと思います。

猿投エリアの地域の皆様に愛される葬儀会館して参ります。