2014年04月23日

ネットで電話

ドコモが発表した携帯電話の通話料金は以前のものと比べても

非常に安くなりました。電話においては基本料金でかけ放題という

新プランの設定であり、電話において「一分○○円」といった

料金の設定はだんだんと過去のものとなっていくでしょう。

フューネの各事業所にある固定電話やFAX回線も、

インターネット回線を利用することによって通話料金は課金されないような

仕組みを組んでいます。

音声の通話において「通話料はかからない」というのが

新しい常識です。実際のところ、相手への連絡手段として電話を使う回数は

本当に少なくなってきました。仕事上の情報伝達においてもメールやSNSを

利用することが非常に多くなってきて音声の伝達である電話を使うことが

非常に減っているのです。

もちろん、その弊害もあります。

端的に言って電話のマナーが崩れています

電話をかける時は相手の都合も勘案しながら、かけることが肝要になります。

深夜や早朝にかけることは緊急な電話以外はタブーでしたが、メールなどを

利用していると24時間いつでも送信できる気軽さからか、電話においても

同じような使い方をしてしまう若い方が増えています。

さらに、携帯電話にしか普段かけたことのない方が増え、固定電話にかけ

誰かに取り次いでもらうことが苦手な人も増えています。

企業においてそれは絶対にあってはならないことですから、新社会人に

まず電話の応対の教育をしなければならない重要性は年々増して

いるのです。



インターネットでショッピングや旅行・車検・エステ等の予約も

気軽に出来てしまう現代においても「葬儀」という商品においては基本は

「ネットを閲覧、その後電話で注文」

なのです。理由は葬儀と商品の特性が緊急でかつ、毎回注文の状況が

違うからです。

おそらく今後も「電話で注文」というスタイルはなかなか変わらないはずです。

しかしながら、最近は「電話帳を見て電話した」という

お客様はほとんどいなくなりました。ほとんどのお客様がネットを見て、

またはネットで葬儀社の電話番号を検索してお電話を頂いているのです。

以前の葬儀社の広告はタウンページにいかに大きく目立つところの枠を

買うかが受注率向上の秘訣でしたが、現在は年々タウンページにおける

葬儀社の広告は縮小するばかり。代わりにネット上でいかに目立つかと

いう戦いになっています。お客様のファーストコンタクトが

「ネットで電話」というスタイルである以上、

今後もますます葬儀社のネット戦略は加速していくでしょう。








  

Posted by フューネ三浦 at 08:27 │フューネ(会社)のこと

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