2010年02月02日

生まれ変わり

私はお葬式の現場では何度も経験していることですが、

おじいさん・おばあさんのお葬式の最中に孫・ひ孫が生まれてくることがあります。

お通夜の時に参列されていたおなかの大きいお母さんが、お葬式には姿が見えない。

今は今か今かと出産を待っている状況だという場面。

お経の流れる中、まさにお葬式の真っ最中に「出産」の連絡があり、

なんとも言えない喜びをされていたお客様にも出会いました。

お葬式の最中に親が亡くなった悲しみと孫ができたことを同時に体験される

喪主さまの気持ちはどのようなものなのでしょうか?

「生まれ変わり」

ということがあるとするならば、このようなケースでは間違いなく

お亡くなりになられた方の生まれ変わりでは?

と思ってしまいます。

仏教には輪廻転生(りんねてんしょう)という考え方があり、

日本人は「生まれ変わり」ということを信じやすい国民だそうです。

いずれにせよ、亡くなられた方と生まれてくる赤ちゃんは

血が繫がっていることは間違いない事実であり、

命のバトンが次の世代に継承されていることなのです。



そもそもお葬式では故人の命のバトンを次の世代に受け継いで行くことを

内外に知らしめる意味もあるのです。

「喪主」は故人の名代であると同時に、次の世代へ命のバトンが

繫がったという襲名披露の役割もあります。


命を受け継いでいく大切さ

お葬式で気づかせて貰うこともあるのです。  

Posted by フューネ三浦 at 09:02 │TrackBack(0)葬儀関連記事

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