2008年02月29日

4年に一度の・・・

今日は2月29日ですね。今年は4年に一度の閏年です。

子供の頃は2月が29日もあるのはなにか損をした気分でした。

きっといつもより1日余分に学校に行かなきゃいかないのがイヤだったのでしょう。

経営者になった今、2月が1日余分にあるのは本当にありがたいことです。

今日は神様が与えてくれた貴重な24時間です。大切に使いたいです。

「時は金なり」ということわざの如く、

本当に時間は貴重なものだと実感しています。

時間はお金持ちも貧乏人も頭のいい人も悪い人も

神様から平等に与えられたものです。

誰にとっても1日は24時間ですよね。

だからこそ、時間は人より有効に大事に使いたいものです。












  

Posted by フューネ三浦 at 08:40 │日々いろいろ

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2008年02月27日

値上げ

今は値上げラッシュですね。

原油価格が上がりガソリン・ペットボトル・ティッシュ・クリーニング料金

などが値上げicon14です。 

小麦粉の価格が上がりカップラーメン・カレーライスやスパゲティ

なども値上げicon14 です。

サトウキビの価格が上がりお饅頭やケーキまでもが値上げicon14です。
 
生活に直結する物はみなさんにとっても

1円でも上がることはとっても敏感になっていますよね。

私も消費者としてはこれ以上の値上げはご勘弁いただきたいものです。

円高の影響もあってか原油価格は一時期と比べると落ち着きを取り戻していますが、

小麦粉の値段は今後ますます上がるみたいです。

大好きなラーメン・カレーライスが値上げされるのは

私にとっては我慢できないことですね。

実はフューネの取り扱い商品も軒並み値上げばかりです。

近年、葬儀に関する備品・消耗品は国産より安いこともあって

ほとんどが中国産・東南アジア産ばかりになりました。

船便を含め輸送代が高騰し、仕入価格が軒並み10%~20%の値上げとなりました。

お棺も木製品も骨箱とかも・・・

葬儀に使うお花も実はビニールハウスで灯油で暖かくして栽培している訳ですから

当然大きく値上げされた商品です。

それでもなんとかフューネの葬儀価格を値上げをせず

かんばって価格据え置きですが、正直ちょっとキツイicon08

値上げをせず今まで頑張ったのですから頑張るところまで頑張るつもりですが、

いつまで、頑張れるかはわかりません。

原油や小麦粉をこれ以上価格が大きく変動しないように

国策として対策して頂きたいと願っています。





  

Posted by フューネ三浦 at 08:53 │日々いろいろ

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2008年02月25日

ペット

ブログでもネコに関する記事が多いこの頃、どうもネコ人気が上がっているそうです。

私は「イヌ派ですか?ネコ派ですか?」

尋ねられれば間違いなく「イヌ派」と答えます。

ネコのノミで体中痒くなって大変な目に遭ってからはどうも苦手です。

もっとも写真とかで見ているのなら何も問題はありませんが。

我が家では嫁さんが「ネコ派」です。

「ネコを飼いたい」と要求され、

「それだけは勘弁して!」といっている私です。

フューネの社員、原さんは「ブタ派」です。

原さんのペット「平次」くん

 

「黒豚」の平次くん。

結構なやんちゃぶりだそうですが、そこがかわいいらしいです。

芸は「お座り」icon10のみできるそうです。

原さんにとってブタは癒しキャラなのでしょう。

私の癒されキャラは「アザラシの赤ちゃん」

さすがにペットとして飼えませんが、自宅の書斎はこれ↓



パソコンの壁紙と足元マットは「アザラシ」です。

どちらかといえば、「イヌ派」でもなく「ネコ派」でもなく「アザラシ派」でしょうか。



  

Posted by フューネ三浦 at 10:41 │社長のプライベート

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2008年02月24日

生前見積り

「まだ、生きているのに葬儀の打ち合わせなんて」

とおしゃられるお客様が年々少なくなっています。

私がお葬式の業界に入った11年前と比べて葬儀事前相談件数は2倍icon14

以上に増えています。

よく考えてみれば一般家庭にとってクルマ1台購入するくらいの費用がかかる

お葬式をよく検討しないで依頼するお客様の多いことは

葬儀社側から見ていると不思議な光景でした。

近年の情報化社会の中でお葬儀の情報もネットですぐに検索できる現在では

葬儀の事前相談が増えるのはやっとあたりまえの消費者意識

が根付き始めたのでしょうか?

フューネで事前相談をして頂けるお客様には

さらに一歩踏み込んでほとんどのお客さまが

「生前見積り」まで依頼されます。

1円単位money01まで見積りをしています。

名古屋の大手の葬祭業者が「生前見積りしませんか」というテレビコマーシャルを

しているおかげで「生前見積り」がこの豊田市近辺でも増えてきました。

実際に生前見積りまでされてお葬式を執り行われた喪主さまに

「生前見積りをして良かったですか?」とお尋ねすると

一様に「安心できたことが一番よかった」と言われます。

葬儀社が生前見積りを進めるのはまさにイザという時にあわてないで済むという

「安心」が提供できることが最大の喜びです。

ちなみにフューネは「生前見積り」で検索すると

ヤフーでは日本で2590件中2位(2月24日現在)

グーグルでは日本で47700件中3位(2月24日現在)

でトップページに出てきます。すごいことです

コチラからご覧下さい↓
http://www2.c16.jp/19-0261/


フューネで生前見積りをして頂いたお客様全員に上記ブックレット
「後悔の無いお葬式をするために」をプレゼントしています。
恥ずかしくて聞きにくいことまですごくわかりやく書いてありますよ。










  

Posted by フューネ三浦 at 09:14 │お葬式の知識

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2008年02月22日

略語



最近、[KY」「空気が読めない」をいう意味の

略語らしいです。
 
この略語が掲載されている 「KY式日本語」という本が

売れているそうです。

ちなみに「KY」という略語、

認知度は10代で100%・20代で74%・30代で58%

40代で45%・50代で31%と広い年代層で支持されているそうです。

私も「KY」の意味は理解しましたが、どうやって会話の中で使うのかは

全くわかりません。  「KY式日本語」を読んで

勉強しないといけませんかね。

もっともサービスのプロ集団であるフューネの中にKY社員

いないことを願っています。

サービス業にとって「KY」は致命的です。

考えてみると私たちの周りでは略語で溢れていますね。

また、その業界や会社でしか通用しない略語もたくさんありますね。

フューネでも伝統的にフューネでしか使えない略語がたくさんあります。

フューネ略語の披露は長くなるのでまたの機会にして、

そもそも人間はなんで略語ばっかり作るのでしょうか?

一言でいうと面倒くさいからです。

よく「日本」の正しい発音は「ニッポン」なのか「ニホン」なのかという

と問いかけがありますが、本来は「ニッポン」と発音します。

ではなぜ「ニホン」という発音ができたのか?ということですが

「ニッポン」より「ニホン」のほうが発音するのに面倒くさくないから。

パピプペポ行の発音は通常の音と比べて

2倍のエネルギーが必要です。

だから私たちも発音しやすい「ニホン」を使うのでしょうね。

発音を略する典型例です。

さて、言葉の恐ろしいことは略語ばかり使っていると略する前の言葉が

わからなくなってしまうことがあります。

例えば、 「切手」

これは「切符手形」の略語です。

経理などの仕事に携わる人に欠かせない資格「簿記」

これも「帳簿記入」の略語です。

ご存知でしたか?実は「葬儀」も略語です。

正しくは「葬送儀礼」です。

フューネの葬儀会館「そうそう」シリーズのネーミングも

「葬送儀礼」から採用しています。

最後に「Boo-log」読者しか解らない略語を紹介します。

「ベンマネさん」 

誰が最初に略したか分かりませんが、間違いなく

「Boo-log」から生まれた略語です。


  

Posted by フューネ三浦 at 08:48 │役立つ雑でない雑学

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2008年02月20日

人生ファイル教室に参加しませんか?

フューネでは3月8日の土曜日

フューネの葬儀会館 「そうそうの森フューネ浄水」 にて

「昨今の葬送事情」の講演会と 

「人生ファイル教室」を開催します。

「人生ファイル教室」は自分らしい生きかたを提案し、生きた証として自分史を

作ってもらうものです。

生きた証を残し自分らしい生き方をしてもらうことがテーマです。

2001年11月にフューネの葬儀会館「サンクリーク」で第1回を開催し

その後、豊田市だけでなく愛知・岐阜・三重を中心に行っていますが、

遠くは北海道や四国で開催したこともあります。

フューネの人生ファイル教室は過去にテレビ・ラジオ・新聞等で

何度も取り上げられており。

今回は過去の参加者からのリクエストで地元豊田市での開催となりました。

地元で且つフューネの葬儀会館での開催ですので

今回は参加費無料です。

興味がある方は是非ご参加くださいませ。

只今、お電話(0565)43-3377にて

ご予約をお受けしています。

尚、参加希望の方で当日どうしてもご都合の悪い方は

全く同じ内容で次回の予定があります。但し、有料となりますが。

6月7日(土)愛知大学豊橋キャンパス オープンカレッジにて

こちらは愛知大学の主催ですのでお問合せは愛知大学まで。

  

Posted by フューネ三浦 at 12:40 │イベント&ニュース

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2008年02月19日

早いもので

ブログを開設してから気が付いたら3ヶ月が経過していました。

アクセス数も3ヶ月で11,000件を超えて正直びっくりする位、

多くの方に見ていただいていることに驚きと喜びを感じます。

最近、 「葬儀ブログ」というカテゴリーでこのブログに入ってくる方が多いので

ヤフーで調べてみると、

なんと12,900,000件中第2位icon12で登場するではありませんか。

本当にびっくりです。face08

きっと日本中の葬儀関係者の方も見ていただいていると思うと

改めて身が引き締まる思いです。

こうなったら「葬儀ブログ」日本一icon08をめざしましょうか。

とにかく、ここまで順位を押し上げて頂いたのも 「BooーLogの輪」 

のおかげface02

本当に感謝、感謝です。

これからもかんばります。

  

Posted by フューネ三浦 at 13:00 │お葬式の知識

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2008年02月18日

時代の流れに

世の中は一瞬の出来事で以前の常識が簡単に崩れてしまいます。

三重県の亀山市はシャープの薄型液晶テレビが好調で増産体制icon14

ついこの間までブラウン管テレビがあたりまえだったのですが。

亀山市では新たな雇用も生まれ徐々に街に元気face02が出てきているそうです。

これに対しブラウン管テレビの工場があった街が相次ぐ工場閉鎖に伴い、

職を失い、街は閑散icon15としているそうです。

財政破綻した北海道の夕張市もかつては炭鉱で栄えた町ですね。

気がつけば私たちの周りには以前の輝きがないものがたくさんあります。

そういえば、任天堂の「Wii」の大ヒットにより街のゲームセンターの経営が

圧迫しているとか。「Wii」独自のゲーム操作性に加えて

家庭でも日本中の人とネット対戦できるゲーム機ですから。

液晶薄型テレビで栄えた亀山市も 「有機ELディスプレー」 

が今後主流になると、現在の工場が維持できるのかは全くわかりません。

豊田市でも電気自動車や燃料電池自動車が主流になったら

エンジンを作っている工場が閉鎖される危険性があります。

大事な事は時代の流れを見極め、いつも一歩先を見ていることです。

そうすれば、きっと時代の流れに乗ることができるのではないでしょうか。

前回のブログ記事「フューネは葬儀会館業です」のとおり、

フューネのお葬式も自宅や寺院のお葬式から葬儀会館でお葬式にシフトしてきました。

今、自宅葬や寺院葬の急激な減少により

会場設営のテントや幕を貼る職人さんが相次いで職を失っています。

また、祭壇メーカーもかつては移動ばかりの設営ばかりでしたので祭壇の傷みが

激しく頻繁に祭壇の買い替え・補修がありましたが、

今では祭檀はほとんど壊れません。

気がつけば祭壇も消耗品から耐久消費財になりました。

代わりに生音楽を提供してくれる会社や遺品を整理してくれるサービス会社などの

お取引が増えています。

フューネは「変わりゆく葬儀のかたち」

にいつも対応できる会社でありたいと願っています。


写真は四日市市にある「そうそうの森」FC店

葬儀会館FC(フランチャイズ)も新しい時代の産物です。


  

Posted by フューネ三浦 at 08:46 │フューネ(会社)のこと

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2008年02月16日

フューネは葬儀会館業です。

最近のお葬式は全国的に見てもほとんどのお客さまが葬儀会館でお葬式をされます。

昨年、フューネにご依頼を頂いたお葬式の内

「葬儀会館」で施行をした割合はなんと97%face08

豊田市では葬儀会館で葬儀をするということがもはやあたりまえの時代です。

ではそんなに昔から葬儀会館でお葬式をしていたのかというと

決してそうではではありません。

豊田市で民間初の本格的葬儀会館ができたのは

1993年のフューネの「葬場殿」 。豊田市の南部、若林にあります。

いまからたった15年前のことです。

初年度のフューネの会館施行率はわずか3%icon15

今では考えられないくらい閑古鳥が泣いていました。

当時、自宅や寺院でお葬式をするのがあたりまえの時代でしたので、

「ミウラさんがあんなものを作って今につぶれるぞ」

といわれたこともあったそうです。

葬儀会館でのお葬式がわずか10年ほどで急速に増えたのは、

まず、暑さ寒さは関係ないこと。

日本式の住宅が減って自宅で葬儀ができるお宅が減ったこと。

そして、一番の理由は「わずらわしさ」がないこと。

「わずらわしさ」は掃除の手間や隣近所に対する配慮の軽減などです。

葬儀会館でのお葬式が増えるにつれてお客様より葬儀社に対する

「おもてなし」の要求がどんどん増えてきました。

今、葬儀業界の会合に出席すると

「葬祭業から葬儀会館業へ移行できていない葬儀社は

間違いなく生き残っていけない」


というのが常識です。

葬儀会館業に移行に伴い葬儀社の仕事の内容もこの十年で大きく変化しました。

自宅葬・寺院葬が主流の頃は例えるならば毎日が「引越し屋」さん。

毎日たくさんの葬儀の備品を毎日違う場所に設営・撤去の繰り返しです。

葬儀会館葬が主流の現在は「ホテルマン」ですね。

お客様からホテルマン並のサービスや

ホテルマン以上のホスピタリィやおもてなしを求められる時代です。

気がつけばフューネの社員構成も

力持ちの男性社員からソフトなサービスができる女性社員の比率が増えました。

これからもフューネの葬儀会館ではどこにも負けない

「感動葬儀。」「おもてなし」を提供して参ります。

フューネは葬祭業から葬儀会館業へ業種を変更しています。






  

Posted by フューネ三浦 at 08:31 │お葬式の知識

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2008年02月14日

フューネラル

フューネはフューネラルという英単語から採用した社名であるということは

以前のブログに書き込みましたが、何気なく

ヤフーの辞書検索をしていたら

私も初めて知る使い方が掲載されていました。

ここに引用させていただきます。

It's not my funeral.
私の知ったことじゃない

If you don't finish the work on time, it will be your funeral!
仕事を時間どおり仕上げないととんだことになるぞ.

うーんface001  おもしろいけれど・・・

もともとフューネラル「葬儀」という意味ですから、

慣用句も直訳してみると過激な表現ですよね。

「私の知ったことじゃない!!」は直訳すると

「自分の葬儀なんてどうなるか解るか」

「仕事を時間どおり仕上げないととんだことになるぞ」を直訳すると

「仕事を時間通り仕上げないと、お前の葬式に
なるぞ」


こんな感じでしょうか。

フューネラルの対義語である

「bridal」フライダル(結婚)はみなさんよくご存知ですが、

もう少し、学校でも「funeral」フューネラル(葬儀)

という英単語を教えて欲しいものです。

早く多くのお客様から

「フューネさんのフューネは“フューネラル”のフューネなんですね。」

と言われて見たいですね。

もっとも10年先を見越して3年前に社名変更した名前ですから、

あと7年は無理なのかぁface07













  

Posted by フューネ三浦 at 08:46 │役立つ雑でない雑学

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2008年02月12日

バレンタインデー

もうすぐバレンタインデーですね。

バレンタインデーとは本来ヨーロッパで女性から親しい男性に

本をプレゼントする日だとか。

しかしそれに便乗した日本の製菓会社が

チョコレートをあげる日と決めたのが習慣づいたもの。

オマケに義理チョコ・本命チョコなるものも現れて・・・

今は義理チョコしかもらってませんが・・・

もっとも今、本命チョコを貰っても困ってしまいます。

既婚者である今、 「純愛をすること」icon06自体遠い昔の思い出となりました。

一昨年、 「冬のソナタ」という韓国ドラマが日本の女性にうけたのも、

昭和30年代から40年代に流行したメロドラマの純愛ストーリーが

日本人はもともと大好きな民族なのかもしれません。

今年元おニャンこクラブの国生さゆりが 「バレンタイン・キッス2008」 

をリリースし40代になった国生さゆりの「バレンタイン・キッス」が聞けるのも

後になって考えるとインパクトのある出来事になるのかもしれません。

とにかく今年のバレンタインデーはどうなることやら。

芸能人みたいにトラック1杯分貰っても困りますが、

そうかといって少なすぎると嫁さんにバカにされるし・・・

何事もほどほどが一番です。



  

Posted by フューネ三浦 at 08:40 │四季を愛でる

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2008年02月10日

雪の思い出



昨日は豊田でも大雪icon04でした。高速道路も通行止めになり、

なかなか豊田に帰って来れなかった方も多いのでは。

私も楽しみにしていた焼肉「勢」での宴会が雪の為、急遽中止となりました。icon11

中止になったのは残念でしたが、また近いうちにやればいいことです。

さて、飲み会や宴会なら雪が降っても簡単に中止にできますが、

雪が降ったからといってお葬式を中止にする訳にはいきません。

昨日のフューネの葬儀会館で行なわれたお葬式は

幸い雪が降る前に出棺したから大きな混乱はありませんでしたが、

大雪の日のお葬式にはどうしても忘れられない思い出が二つあります。

7年前の大雪の日。豊田市にある某有名企業の社葬が行なわれました。

雪の降る中でのお葬式でした。お葬式は大きな混乱なく無事に進行して

お客さまは霊柩車で火葬場へ行かれました。

霊柩車は雪の為、大渋滞に巻き込まれやっとの思いで火葬場に

着きました。通常30分の道中が1時間半でした。

収骨が終わり火葬場からの帰りはさらに大雪icon04が・・・

豊田の街の交通状態はほとんどマヒ状態で

帰りは通常30分の道中が3時間半。

お客さまはクタクタ。道中のトイレにも困ったそうです。

私はフューネの葬儀会館でお客さまをお待ちしていましたが、

いつ帰ってくるのかわからずヒヤヒヤ状態でした。

社葬でしたので某有名企業のご重役のみなさんも私と一緒にお客さまのお帰りを

お待ちしていたのですが、さすがにお疲れのご様子でした。

結局4時間遅れでの初七日法要の開始でした。

そういえばお寺様もよく4時間も文句を言わず待っていてくれたものです。

初七日のあとに召し上がるせっかくの料理は4時間遅れですから

冷めてしまいほとんどのお客さまが手をつけずお帰りになられました。

よりによって大勢のお客さまがお越しになられる社葬を行なう日に雪が降らなくても・・・

私の担当したお葬式の中で一番雪の影響を受けたお客さまでした。

もうひとつ、名古屋の葬儀社にいた頃の大雪の思い出ですが、

お葬式の司会する私が

お葬式に間に合わなかったことがあります。 

通常は名古屋高速を使い15分で行ける葬儀会場でしたが、

その日は名古屋高速が雪の為通行止めでなんと4時間かかりました。

雪が降ることは前日にわかっていたので通常より2時間早く出社して

葬儀会場へ向かったのですが・・・

着いた時にはお葬式は終わっていました。

プロとしては大失格でした。icon15

火葬場から帰ってきたお客さまに謝罪しましたところ

「こんな雪の日によくきてくれたね。」

とお叱りなしでした。

あのときほどお客さまの一言に救われたことはありません。

肝心のお葬式はお寺様が司会者なしでやってくれました。

焼香順位と弔電は町内会長さんがマイクで読まれたそうです。

本当にあの時に助けてくれたすべての人に今でも本当に感謝しています。

雪が降るとこの二つのお葬式をいつも思いだしてしまいます。

一生忘れられない思い出です。








  

Posted by フューネ三浦 at 08:40 │お葬式の知識

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2008年02月08日

ことば

最近、「ことば」に難しさや恐ろしさを感じるようになりました。

言葉はたった一言で人を感動させたり、幸せにすることができる反面、

たった一言で一瞬で長年築き上げた信用を失くしたり、

相手の心に大きなキズをつくることになります。

政治家や有名人の何気ないない一言で社会問題まで

発展するケースが多々見受けられますよね。

昨日も歌手の倖田來未さんの涙の謝罪会見が印象的でした。

本人は決して悪意はないと思いますが、人によっては

悪意に捉えられるという事実。

本当に言葉は怖いです。

テレビと違い、編集の出来ない生放送のラジオ番組では

少々の失言も許されるのが通例でしたが、

ネットを通じてその発言が一瞬に広がってしまう現在ではその通例も

もはや通用しなくなっているのが現実です。

言葉は人と人がコミュニケーションをする上で絶対にかかせない道具。

必要な道具である以上うまく利用したいと思っています。

私が社長に就任して一番痛感した言葉の重要性は「敬語の使い方」

特にお客様やフューネの従業員に対しての使い方です。

学生時代の恩師に習ったことですが、

敬語とは本当に相手のことを尊敬して使う敬語なんてほとんどない。

「敬語」の「敬」は「敬遠」の「敬」だ。

「敬語」は自分を守る為に使う言葉の道具

だと教わりました。

本当にそのとおりで自分を守る為に敬語を使っているのだと実感しました。

社長の責務のひとつは「会社を守ること」

やっぱり会社を守る為には社長が一番敬語の使い方が

うまくないといけません。

「ことば」は決して人間だけのものではありません。

イルカは超音波を使い言葉を交わしている動物です。

世界中の海と繋がっているイルカ社会では

例えば、日本の海とアメリカの海にいるイルカ同士では

使っている言葉が違い、

なんとface08通訳するイルカまでいるそうです。

イルカ社会でも国際化です。

通訳イルカに負けないように

私も外国の言葉がたくさんしゃべれるといいのですが・・・face07

私のしゃべれる「ことば」は日本語三河弁名古屋弁

3種類しかありません。  

Posted by フューネ三浦 at 08:56 │役立つ雑でない雑学

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2008年02月06日

グリーフケア

2月1日の永田や社長のブログ「長閑な散歩」 

「グリーフケア」のことが掲載されていました。

永田や社長の「グリーフケア」の説明は初めて耳する人でも

大変分かり易くまとめてありますので、是非ご覧下さい。

「グリーフケア」とは

「悲嘆(グーリフ)を和らげる(ケア)」こと。

つまり大切な人が亡くなってずっと悲しみを持ち続けるのではなく、

早く立ち直ってもらうようケアすることです。

「グリーフケア」は学問としてもはや確立されており、大学でも医学部・

社会学部・人間関係学部などでは必須単位になっている大学もあります。

フューネではお葬式をして頂いたお客様に

「早く立ち直ってほしい」という想いから、

「グリーフケア」の実践を随分前から行っています。

フューネが運営する葬儀専門学校

フューネクリエイトアカデミーでは「グリーフケア」

必須単位となっており、フューネの社員はもとより日本中から

フューネクリエイトアカデミーに勉強にきてくれる受講者も

全員勉強する学問です。

「グリーフケア」の実例として9.11アメリカの同時多発テロで命を落とした方

の遺族が慰霊祭で朗読した一つの詩。

「千の風になって」は日本でも大ヒットしました。

この歌でどれだけの多くの人の

「悲しみ(グリーフ)」を取り除く(ケア)することが出来、救われたのでしょうか。

フューネが販売する「ご遺骨で作るダイヤモンド」

は「亡くなってからも最愛の人をと一緒に居られる」ものとして

「グリーフケア」から生まれたヒット商品です。

実際、フューネの担当員は「ダイヤモンドの打ち合わせ」に行くと

打ち合わせ時間の大多数は「話をきいてあげること」

時間を費やします。

お客様に早く立ち直って欲しい・・・そんな願いをこめて応対しています。

「グリーフケア」は決して最近出来た学問でもありません。

お釈迦さまも「グリーフケア」を実践しています。

ある女性が結婚して男子を産んだのですがその子に死なれて気が狂い、

死体を抱きしめて蘇生の薬を求めて歩き回ってました。

哀れに思ったお釈迦さまは彼女に「まだ一度も死人を出したことのない

家から芥子粒(けしつぶ)をもらってくるがよい」と教えました。

一軒ずつ訪ね歩いてるうちに芥子粒は得やすいが、死人を出さなかった家は

一軒もないことを悟った彼女は正気に戻ることができたという話が

お経にあります。

ではどなたでも簡単にできる「グリーフケア」をお教えしましょう。

それは

「悲しんでいる人に決して頑張れと言わないこと」

実はフューネの葬儀会館でも喪主さまはじめご遺族の方に

 「がんばって」 

と会葬者のお客様が声をかけていることが非常に多いです。

もちろん本人に悪気はないのですが、実は大きな間違いicon10 です。  

Posted by フューネ三浦 at 08:26 │お葬式の知識

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2008年02月04日

中部経済新聞に掲載されました。


本日2月4日付の中部経済新聞の最終ページに

フューネの会長の記事が掲載されました。

なんと紙面の四分の三ページの記事です。

記事を読まれる方は拡大版を用意しました。
コチラから↓ご覧下さい。
http://www.fune.ne.jp/pdf/np.pdf  

Posted by フューネ三浦 at 10:30 │フューネ(会社)のこと

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2008年02月03日

「食の安全」

中国産の冷凍ギョーザでの中毒事件は、驚愕と怒りを覚えます。

「食の安全」を守ることは生命を守ることと同じこと。

その位重要なことだと思います。

そして、一業者が犯した重大なミスにより、どれだけ多くの人に迷惑がかかるか。

まじめにやっている他の中国の企業にとっては許せない事件でしょう。

日本国内のスーパーや生協もいい迷惑だとは思いますが、

「売った責任」をしっかり果たしてもらいたいですね。

お葬式のクレームで一番多いクレームは実は「食に関すること」

味付けが濃い・薄いというクレームは日常茶飯事ですが、

やはり、異物が混入していたときは本当にドキッとします。

お客様のご気分が悪くなっていないだろうか?

謝罪にいってお客様に実際にお会いするまでとても心配です。

万が一異物等が混入していた時は弁解の余地もなく

誠心誠意お詫び致します。

お葬式でお客様に召し上がって頂くお食事は

フューネが直接製造した訳ではありませんが、

フューネが「売った責任」があるわけで

いつも製造業者以上にお客様にお詫びします。

フューネにとっても私にとってもお食事でクレームが発生して一番恐ろしいのは、

せっかく感動的な儀礼式を行ってもお客様の信頼が一気に吹き飛んでしまうことです。

本当に悔しくて情けなく、そしてお客様に申し訳ないです。

フューネではお客様から過去の食事に関するクレームを真摯に受け止め、

改善・カイゼンをして今では食に関するクレームはほとんど無くなりました。

これもフューネを通してお客様のクレームに

真摯に対応してくださった製造企業の協力があってのこと。

本当に感謝しています。

食事を美味しく提供することも「感動葬儀。」を実現するためには

絶対欠かせないスパイスです。

今回の冷凍ギョーザの事件はあらためて「食の安全」について考えさせられました。

そしてフューネが「売った責任」を永久に放棄しない企業

であることの大切さも再認識です。  

Posted by フューネ三浦 at 08:19 │フューネ(会社)のこと

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2008年02月01日

フューネの包装紙



突然ですが、フューネでいつも使っている包装紙です。

お花を包んだり、お線香を包むのに使います。

ピンクです。

この包装紙は㈱ミウラ葬祭センターが㈱FUNE(フューネ)に社名を変更してから

早、三年近く使っています。

㈱ミウラ葬祭センター時代の会社のカラーはでしたが、

この包装紙を導入する時、さすがに私自身も抵抗がありました。

当時の社員からも「葬儀屋さんの包装紙なのにピンクなんて」

と反対の意見が。

本当におそるおそるの導入でした。

しかし、ピンクの包装紙にお客様からの批判の意見はほとんどありませんでした。

自分の中の固定観念にまだまだ振り回されていることに反省しました。

今ではこの包装紙はフューネにとってあたりまえ。

お客様にとってもあたりまえです。

「非常識もやり続けると常識になる。」

この言葉はフューネの会長の教え。

ピンク包装紙はこの言葉どうりのフューネのアイテムになりました。

ピンクと言えばもうひとつ。

フューネの葬儀会館「プラザそうそう」のメイン看板です。



これもピンクです。

葬儀のイメージカラーは黒なんて決して決めつけないでください。

だた、ピンクを導入している葬儀社は日本中探してもフューネくらいなものですが。




  

Posted by フューネ三浦 at 08:31 │フューネ(会社)のこと

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