ブーログ › フューネ三浦直樹の「感動葬儀。」ブログ
2017年08月23日

情報と解説

今の時代は間違いなく、「調べる」という動作を誰もが当たり前に

してしまいます。

私が子どもの頃は「調べる」といえば、辞書を引くということと

イコールでした。

もっと大掛かりな調べものなら、図書館に足を運んで「調べる」と

いうことをしていたことが、インターネットに接続できる環境さえ

整っていたら今は何でも調べることが簡単に出来てしまう時代です。




フューネに葬儀のご相談にお越し頂くお客様もご来店前に事前に何らか

の調べものをしています。

実際にフューネのホームページやこの「感動葬儀。」ブログ

をご覧になられてという方も多くいらっしゃいますし、

他の葬儀社のお葬式に関する情報やカタログに掲載されている商品を

細かくチェックしています。

その上でご来店を頂く方が実に多いのです。






なぜ、ご来店を頂くのでしょうか?

スマホなどで簡単に調べることは出来るのですが、その情報が合って

いるのか間違っているのかということが実はわからないからです。

膨大な情報の中で、自分自身にとって必要な情報をピックアップする

ことは実は専門家でなければ難しいものです。

例えば、医学書などの膨大なデーターはインターネット上で入手する

ことができても、自分自身で自分の身体を診察することは医者で

なければまず無理です。

つまり、専門家というのは経験からくるノウハウの塊

みたいなものです。

専門家が解説をしてはじめて納得し安心できるものです。

葬儀においても情報が氾濫する時代にわざわざ葬儀の相談をされる方が

増えているのは「解説」や「手引き」をお客様は欲しがって

いるからです。




本来は「情報」とは足で稼ぐもの。

ネット上の情報をすべて鵜呑みにしてしまうことはやはり危険です。

足で稼いだ「裏付け」があってはじめて正しい情報であり、

役に立つ情報なのです。
  

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Posted by フューネ三浦 at 09:17 │フューネ(会社)のこと

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2017年08月21日

ロボット導師

ヤフーのトピックスに「Pepper導師」誕生という記事が掲載されて

いろいろと物議を醸しています。

記事は以下の通り
プラスチック成形などを行うニッセイエコが、ITを活用した新しい葬儀を発表しました。特に注目なのが「ロボット導師」で、導師姿のPepperくんが読経をしてくれます。


 このサービスは、菩提寺の無い人や、霊園や納骨堂を求めたい人、檀家制度にとらわれたくない人など、葬儀に関するさまざまなニーズに応えて生まれました。葬儀、法事法要、戒名授与などの場で、希望の宗派に合わせてどんな場所でも読経してくれます。

 また、Pepper導師は、説法もしてくれるとのこと。横にはちゃんと人間の副住職がいるため、何かあった場合でも安心です。

 このように葬儀の常識を変えてくれるかもしれない画期的なアイデアとなっているのですが、やはり導師姿のPepperくんが祭壇の前に佇む姿があまりにも強烈。何も知らずに訪れた葬儀会場でPepper導師の読経が始まったら、“絶対に笑ってはいけない葬式”になりそうなのですが大丈夫でしょうか。説法とか、導師の目を見て話を聞けそうにありません。

 その他にも、芳名帳記入をIT化した「電子芳名帳」や、会場をインターネットを介してライブ配信し参加できない人もスマホなどで疑似参列できる「ネット葬儀サービス」、祭壇の疑似シミュレーションができる「アバター祭壇」などを提案しています。

 葬儀業界のIT化に注目し、葬儀事業にIT事業を融合させたサービスを開発したというこれらのサービス。果たして、受け入れられていくのでしょうか。



「超えてはいけない一線を超えた」

というようなか厳しい意見が寺院関係者・葬儀関係者から沸き起こって

いるのは私も当然の結果だと思うのです。

物質的にみれば、「ロボット導師」はお葬式にCDでお経を流して

いることと相違ない行為だといえるのです。

これまでフューネではたとえお客様からお経はお寺様を呼ぶお金が

無いからCDで流してと言われても絶対に拒否をしてきました。

CDでお経を流すくらいなら流さないほうが良いですし、それを

やるくらいなら、下手でもフューネ葬儀担当者が心を込めてお経を

唱えたほうが絶対に良いことだと思う信念があるからです。

お経を読むことができなければ。「南無阿弥陀仏」と唱えるだけでも良いし、

声を出さずにただ祈ればよい。

つまり、「供養とは心なのです」




これからの時代AI(人工知能)の時代であることは事実ですし、葬儀の

業界にITもAIも導入されていくことは大切なことだと思います。

しかしながら、人間にあってAIに無いものは「倫理」であり、

「心の無い」ものは絶対に冠婚葬祭には不適格なのです。




「導師」とはそもそも、死者をこの世からあの世に導く人であり、同時に

遺された人々に正しい道を説く(導く)人のことをいいます。

ロボットが人を正しい道に導くことが出来るのならば、ロボット導師の

存在は必要と認めるのですが、それが出来ないのならば、前述のとおり

CDプレーヤーと同等の扱いです。




葬儀の簡素化は時代の流れといえども、やはり「弔う心」に対して

違和感を感じるものは受け入れることは出来ないのです。







  

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Posted by フューネ三浦 at 08:24 │お葬式の知識日々いろいろ

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2017年08月19日

家の売却

現代の日本において、社会問題になっている一つに「空き家」問題

があります。人口減少による過疎化での空き家という問題のある

のですが、一世代で一つの家という核家族化が当たり前の現代では

親の世代がお亡くなりになれば、親の家が空いてしまうということが

頻繁におきます。加えて老人ホームなどの入所で、実質的に空き家

な家も多数存在するのです。




近年、葬儀後に家の売却をしたいので、不動産さんを紹介して

欲しいというお客様のご要望を頻繁に頂くことが多くなりました。

政府が進める空き家対策も影響しているのでしょうが、現実的に

相続税を支払う為に早めに家を現金化したいというニーズも

存在するのです。

家の売却も本来は生前に対策をしておくことがベストだと言えます。





  

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Posted by フューネ三浦 at 08:30 │終活の教科書

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2017年08月15日

お盆の時期に考える

今年のお盆は例年になく、テレビ・雑誌・新聞などで終活の特集を

頻繁に目にすることができました。

この時期に自身の最期を考えることが「文化」として定着して

いくならば、葬儀という仕事をしている私にとってとても良いことだと

思ってします。




しかしながら、実際に目にする記事はお寺様の檀家離れに対する

苦境やお墓の閉じてします「墓じまい」の話や、葬儀を簡略化して

費用を抑えることを推奨するような供養業界にとってはネガティブな

記事が多く目につくのです。

現代の世情を報道していると言われればそれまでかもしれませんが、

まだまだ、多くの日本人にとってしっかりと供養をしたいと考えて

いらっしゃる方がほとんどである現状では、実態とかけ離れている

内容が多いのが気になるのです。




以前のブログ記事で何度も書かせて頂いていますが、

どんな時代がきても供養の方法が変わってもご先祖さまを大切にする

心が変わらないはずです。

普段の日常生活の中でなかなかお墓参りやお仏壇の前で手を合わせる

時間が無い方々が、お盆のこの時期にお参りをする方が昔より増えて

います。おそらく「お盆」という日本人の国民行事は今後ますます、

活発になっていくのではないかよ予測をしています。



ある住職さんのお話。

「昔よりお盆の時期にお寺にお参りにいらっしゃる人は増えてますよ」

おそらく、どんなに時代が進化しても、初詣の行事が無くなるどころか

活発になっているように、お盆はご先祖様の「供養」の時間という

メリハリが出来ていくはずです。

  

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Posted by フューネ三浦 at 09:01 │終活の教科書

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2017年08月13日

葬儀後に故人のお金を銀行からおろすこと

ご承知の方も多いはずですが、基本的に人が亡くなると銀行の口座は

凍結され、自由に預金が引き出せなくなります。

フューネのお客様にアドバイスしているのは当面の資金として必要で

あれば、少しずつ預金を下ろしておくべきということですが、実際は

人の亡くなるのはどんな時も突然であり、実際にお亡くなりになって

すぐにATMに走っていかれるお客様もいらっしゃいます。

厳密には金融機関も亡くなったことを知った時からしか故人の

口座は凍結されませんから、お亡くなりになられてから、口座が

凍結されるまでの期間は法律的には非常にグレーなゾーンです。

実際に亡くなってから慌てて口座から預金を引き出しても相続の観点

から言えば、遡って追跡をさせるので何も意味はないのです。




葬儀後に故人のお金を銀行からおろすには相続人全員が同意した

遺産分割協議書が必要ですが、葬儀代等の支払いなどで急ぎで必要な

経費については証明書があれば、先に預金の一部を引き出すことは

大抵の金融機関が応じてくれます。

各金融機関によって対応は少しずつ違うので、まずは必要な書類を

相談してみることがとても大切です。



昨今は個人の財産をしっかりと保護するという風潮が強く

なっています。例え親・兄弟の財産であっても自由に

引き出すことが難しくなっているのが現状であり、

まして相続が絡むお金の流れには非常に慎重になって

います。

出来ることならば、「終活」のなかで早めの対策を心がける

ことをお勧めします。
  

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2017年08月11日

お盆と「あの世」の存在

今年も8月のお盆の時期がやってきました。

多くの日本人によって酷暑ともいえるこの時期に故郷に帰省をして、

ご先祖様のお墓参りをするというこの国の風物詩は各種の年中行事

の中でも特別なものでしょう。

加えて、第2次世界大戦の終戦という節目のこの時期は戦争で国を

守ってくれた多くの先人に感謝し、弔うという「戦後」の夏の在り方が

すっかりと定着しているのです。





お盆の行事や先人達への弔いはあくまでも「あの世」があるという

前提で行われています。基本的にこの世に生を受けている人は

「あの世」へは行ったことのない人ばかりですから、「あの世」が

本当に存在をするのかという問いには正確に答えられる人はいない

はずです。それでもあくまでも「あの世」は存在するという前提に

お盆の行事はあるのです。





あの世の存在を否定する人は一定数存在するのですが、近年、

「あの世」があると信じている人は増えてきているようです。

しかしながら、本来は「あの世」のことを解説するのが各種宗教の教え

なのですが、「あの世」の存在と宗教の肯定は別次元の問題と

捉える人が多くなっているようなのです。





自分からみて2世代・3世代前のご先祖様はこの世で交わっていて

言ってみれば近くの存在です。

その人達がいる「あの世」と何世代前のいる「あの世」では感覚的に

違うはずです。

お盆に祈るご先祖様は間違いなく、近くのご先祖様に想いを巡らせて

いる方が圧倒的に多いのです。










  

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Posted by フューネ三浦 at 08:24 │日々いろいろ

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2017年08月09日

行列

日本人は基本的に行列が苦にならない民族だとも言えます。

外国人から見ると一時間・二時間と並ぶことに特異さを感じる

ようで、元来日本人の持つ、忍耐力は相当なものでしょう。

しかしながら、ほとんどの日本人は行列が好きな訳ではありません。

現代ではコンビニで数人のレジ待ちの行列に並ぶことさえも

「イラッ」としてしまうのがない現代の日本人のはずです。




多くの店舗で「長い行列」が出来ることが一見流行っているように

見えて良いことだと思うのですが、行列が出来るということは

販売の機会を逸失してしまうことが多く、経営的には絶対に良くない

のです。前述のコンビニのレジでも並んでいるだけで他の店に行こう

ということになってしまいますし、飲食店において行列が出来ている

ことで入店を諦めることは誰もが経験していることでしょう。

行列が出来ることは繁盛店の証みたいなイメージがあるのですが、

本当にお客様を並ばせることは本来は「悪」なのです。

大切な「行列」は見えない行列をいかにして作ることかということに

尽きるのです。

最近の飲食店ではスマホなどで、整理券を取得することが

出来たりして、お店で待っていなくても順番がとれるというサービスも

あり、これこそ見えない行列なのです。



葬儀会館も毎日のようにお葬式を施行することが経営者としては

理想な状態なのですが、毎日葬儀をやっているというイメージが

定着すると

「あそこはいつも混んでいる」

と勝手にお客様に敬遠をしてしまうことがあるのです。

ですから、適度に流行っている状態が理想なのです。

流行りすぎてもダメ。かと言って全く流行らないのはもっとダメと

いうなかで「そこそこ」の状態が一番良い状態なのです。




見えない行列を作り出すことがお客様にとっても経営者にとっても

WINーWINな関係になっていくのです。








  

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Posted by フューネ三浦 at 10:54 │日々いろいろ

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2017年08月05日

変わりゆく初七日の食事

「式中初七日」という言葉を聞いたことはありますか?

初七日法要は本来、お亡くなりになられてから7日目に行う最初の

法要という意味であり、まさに読んで字のごとくという言葉

なのですが、現代では実際に本当に7日目に行う方はほとんど

いないのが現状です。

そのことは多くの方が認識をしているとは思いますが、式中初七日とは

そもそもの省略のカタチで一番ポピュラーであった葬儀が終わり

火葬場から戻ってきてから法要を行い、葬儀当日にすべて終わらせて

しまうという方法よりも簡略化して、葬儀の中で初七日法要も済ませて

しまうという方法です。

ここまで来ると初七日法要を実質上やらないことと同等だと

思うのですがこの方法を希望されるお客様が年々増加傾向に

あるのです。

つまり、火葬場で解散ということになるのですが、この場合では

初七日法要後の食事はほとんどありません。



以前にもブログで何度も書いていますが、初七日法要の後の食事は

ご馳走であり、またお酒をふんだんに飲むことができるの宴会であった

のです。過去には通常2時間程度で終わる会食が6時間・8時間経っても

終わらないというお客様に何度も遭遇しました。

葬儀委員長が「終わり」と宣言しないと喪主といえども勝手に

終わることのできなかったのです。

そこまでの長い食事会は例外だとしても、食事が始まって「喪主」様に

ご飯とみそ汁を許しを得ないで勝手にお出しすると大クレームに

なりました。

余程のことがない限り、ご飯とみそ汁を出すということは食事会の

「終わり」の合図であり、通常は食事会が始まって90分後位に

お出しするのが常識でした。

しかし今は食事会の始まりと同時にご飯とみそ汁を出して欲しいと

言われるお客様がほとんどなのです。

飲酒運転になってしまうということでアルコールを飲まれるお客様が

本当に激減しています。代わりにノンアルコールビールの消費は

年々増えています。

そして、アルコールを飲まれないから一時間以内に食事会が終わって

しまうケースが多々あります。

こうなってくると、ご馳走である必要すら無くなってしまうのです。

本来初七日法要の後の食事は「精進落とし」とも言われていて、

肉や魚料理の食べて良いとされる解禁日のご馳走でした。

今はその意味さえも「伝え」が止まっています。

これが「初七日法要」が略式・略式の繰り返しで本質がすでに

ほとんど崩壊しているのが大きな原因です。











  

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2017年08月03日

メールの活用

仕事の上で電子メールを使いだしたのはいつの頃でしょうか。

おそらく、17年位前であったと記憶をしていますが、電子メール

で画像やワープロなどのデータを送れることに感動をしたものです。

今では仕事上においてメールは欠かせないものですが、これまでは

会社対会社の場合が多かったのですが、今は会社対個人のやりとり

でもメールの活用が増えています。




お客様とのやり取りで最近特に多いのが遺影写真に使う画像データを

送って頂くということが多いのですが、メールでの見積書の確認や

会葬礼状等の文書の校正確認に使用することが多くなってきています。

特にお客様が地元にお住まいではなく遠距離であればあるほど

メールの活用はありがたいものです。

さらに、言えばLINEでのやりとりをお客様から求められることも

増えています。もっとも、以前のブログ記事でも何度か取り上げ

ましたが、個人的なLINEがお客様と繋がってしまい、昼夜に

関係なくお客様からLINEのメッセージがくることは別の意味の

問題になってしまうのですが。




70代・80代の高齢者のお客様もメールでのやり取りを希望される

お客様が増えてきました。

本来は紙でのやり取りが基本なこともメールでということが

増えているのですが、老人クラブに行くと出来る人と出来ない人の

格差がスゴイことになっています。

葬儀においてお客様とのメールの活用は他の業種と比べると

遅れていたように感じていましたが、もはや、そのようなことはない

はずです。





  

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Posted by フューネ三浦 at 11:07 │フューネ(会社)のこと

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2017年08月01日

警察署へのお迎え

最近はいわゆる老人ホームでお亡くなりになられる方が増えて

きていますが、まだまだ病院でお亡くなりになられる方が多いのです。

そして、意外に多いのが警察署へのお迎えです。

交通事故死に殺人事件での死。

これらの死はなかなか重苦しいものですが、災害などに巻き込まれての

死も辛いものです。

警察署に葬儀社がお亡くなりの方をお迎えに行くということは

病院や老人ホームにお迎えに行く時よりも数倍神経を使いますし、

緊張をするものです。




自殺(自死)された方のお迎えもあります。

遺族の方にとっては悲しみと怒りをぶつけることの出来ない死は

やはり過酷なものです。

そして、自然死でも自宅で亡くなってしまったケースなどで監察医が

検死をすることになってしまったケースは身内であるご遺族の皆さま

が念のために疑われることになり、何とも後味の悪いものです。




警察署が絡むご遺体の扱いは何度経験しても慣れないものです。

それも誰でも警察署にお世話になる可能性がある以上、避けては

通れないものですが、出来ることならば、自分の身内は警察署の

お世話になりたくはないといつも思うくらい、やはり警察署のお迎えは

独特なものなのです。




  

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Posted by フューネ三浦 at 09:07 │お葬式の知識

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2017年07月30日

葬儀代が払えない

葬儀代が払えないので。親のご遺体を遺棄してしまったという

ニュースがまた飛び込んできました。


栃木・真岡市で、母親の遺体を自宅に放置した疑いで、息子が逮捕された。
死体遺棄の疑いで逮捕された無職の橋本敏幸容疑者(46)は、真岡市の自宅アパートに、68歳の母親の遺体を放置した疑いが持たれている。
橋本容疑者は容疑を認め、「お金がなくて葬式ができないので、そのままにしていた」と供述しているという


「葬儀代が払えないから放置。その後発覚して死体遺棄で逮捕」

というケースになってしまうのですが、なんとも「貧困」という問題も

あり悲しい現実です。

フューネにおいても実際に「葬儀代が払えない」けれど葬儀を

受けて貰えますかというご要望を頂きます。

お客様からのご要望に対して受けるか受けないか決める唯一の根拠

は「払う意思があるかどうか」だけです。

どんなお金持ちの方でも払う意思がなければ、お葬式はお受け

しませんし、どんなにお金が無くても分割でも支払う意思があれば

お受けするのです。

とはいえ、現金も無い。クレジットカードの分割の与信も通らない

お客様が結構いらっしゃるのです。



生活保護にも「葬祭扶助」という制度があります。

支給される金額は各自治体ごとによって違うのですが、究極を言えば

葬儀代が払えないから遺体遺棄をするという最悪の想定は

回避できます。

しかしながら、これも葬儀を執り行ってからは申請しても無効

ですから、葬儀代が払えないのなら直ぐに自治体の担当者に

相談をしなければなりません。

とにかく、葬儀代がない場合でも相談をしていただければ、

なんとかなる方法はアドバイスできるのです。


  

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Posted by フューネ三浦 at 08:42 │お葬式の知識

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2017年07月25日

飲み物を飲む

最近の講演会や研修会ではお茶やミネラルウォーターを持ち込む人が

多く、また主催者側があらかじめ用意をしていることも多々あります。

特にこの時期はエアコンが効いている室内であっても熱中症にかかる

場合もあり、適量に水分を補給をすることは医学的な見地からみても

とても大切なことです。

私が子供の頃と思うと水分の補給を概念も大きく変わっています。

ペットボトルの誕生でひとりひとりが気軽に飲み物を運べるように

なったことも水分補給をしやすい環境を作ってくれています。



それでも、お葬式の最中に飲み物を飲まれる方はまずいません。

お葬式に限らず、式典というものは基本的に飲食は禁止です。

ですから、始まる前にお茶等のおもてなしがあったりしますが、

水分補給は重要なことです。

フューネの葬儀会館でも開式前にはお茶の接待を参列者の

皆さまに実施しています。

式典中に口の中が乾燥して、咳き込まれる方がいらっしゃいます。

一度出た咳は止まらなくなくケースが多く、厳粛の式典の中では

とても目立ってしまい、本人もとても恥ずかしいものです。

そのような時は水分を補給することを躊躇しないほうが賢明です。

フューネの葬儀会館ではそのような時にそっとお水をお客様に

お持ちをします。大抵の場合はとても喜ばれます。



お客様が遠慮をされるような行為をさりげなく後押ししてあげることが

プロの仕事だと思っています。

「感動葬儀。」
は細かいところまで気を配れてこそなのです。





  

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Posted by フューネ三浦 at 08:22 │日々いろいろ

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2017年07月23日

読み返し

以前に読んだことのある書籍でも、時が経ちあらためて読み返して

みると以前には気づかなったことが発見できたり、前回とは感じ方

が変わって受け取る私たちの答えが違ってきます。

特に名作と言われる小説は読むごとに様々な発見があったりして

とても楽しいものです。

自分自身の成長や社会的な立場によって感じた答えが違うことが

「生きている」という証なのかもしれません。




葬儀の司会者にお客様から、お手紙を朗読をして欲しいというご要望

を多々頂きます。

お亡くなりの方にあてて書いたお孫さんからのお手紙であったり、

お亡くなりになられた方が生前に書きしたためたお手紙を自身の死後に

遺された人々にメッセージとして読むこともしばしばあります。

数年前から10年以上前に書いた手紙を読んで欲しいというお客様の

ご要望もあります。

手紙を書いた本人にしてみれば、今の考え方では必ずしも無いかも

しれませんが、随分前に書いた手紙を読み返すことで発見する何かが

あるのでしょう。




仏教の経本の中には、弟子たちに方向性を示した文章や手紙が

あります。これを繰りかえして読むことで方向性を間違えずに「教え」

が何百年と伝わってきているのです。大切な伝えは

何度も読み返すこと。

感じ方は人それぞれで、その時その時の気持ちが入り変わるかも

しれませんが、それもまた良いことです。


  

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Posted by フューネ三浦 at 08:28 │日々いろいろ

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2017年07月21日

スタンディング

先日、とある立ち食いそば屋さんで食事をしていた時に

3歳くらいの女の子を連れたお母さんが二人で入店してきました。

お店の外で食券を買い、お店に入る仕組みのそば屋でした。

中に入った時に、どうも「立ち食い」だと思わなかったらしく、

お母さんがしばらく固まってました。

しかし、椅子席が無い店内でそばは食べる様子でしたが、

子どもには高いテーブルには届かず、お母さんはお店の人に

「踏み台はありますか」

と聞いていました。残念ながら、お店に踏み台は無く、またそもそも

子どもが来店することをお店側が想定をしていないようでした。

結局のところ、お母さんが器を手に持ち、子供さんの高さに合わせて

しゃがんで食べていました。




スタンディングのバーや喫茶店。そして、スタンディングスタイル

だから、安く提供することが出来る飲食店は今、都会では結構

あちこちで見かけることができます。

「スタンディング」ということで結果的に何かを制約することで、

お客様が望むニーズを満たしていることはお客様とお店側の双方が

WINーWINの関係になることはビジネス上は大切なことです。

但し前述の親子のような想定外を想定する対応はどんなお店を

必要なことでしょう。





葬儀というサービスも格安で提供している葬儀プランも存在します。

安く提供できる代わりに、多くの場合、何らかの制約が伴っているもの

がほとんどです。

葬儀の会場の制約。お花などの飾りや備品の制約などお客様に

一定のご理解を頂く上で安く提供できるのです。

しかしながら、一定のご理解を頂けない一部のお客様からの制約に

対するクレームはなんとも辛いものです。

多くの場合、クレームを頂いたお客様にしっかりと事情を説明すれば

ご納得頂けます。

葬儀という商品においても「スタンディング」的な商品はこれからも

増えてきます。それを提供する側の説明責任とお客様の納得した理解

がなければ、いつまで経っても後味の悪いものになってしまうこと

からは抜け出せません。





  

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Posted by フューネ三浦 at 08:21 │日々いろいろ

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2017年07月19日

自動ブレーキで事故が無くなる

人の死は様々な亡くなり方がありますが、突然にやってくる交通事故

での「死」は誰にでも起こり得る危険性があり、また当事者の悲惨さは

なんとも言葉が見つからないものです。

年々、交通安全に関する各種活動の効果もあり、死亡事故での死者が

減少傾向にあることは喜ばしいことです。

交通事故でのお葬式はこれまでもブログで何度も取り上げましたが、

被害者も悲惨ですが、加害者もまた悲惨な運命にあるものです。

近年は自動ブレーキを装着した自動車が徐々に普及をして、さらに

交通事故が減ってくる可能性があり、被害に遭われる方が一人でも

減ってくることがとても素晴らしいことです。




交通事故が減少することの裏側に安全装置としての自動ブレーキを

装着するコストが新車に上乗せされる反面、接触事故が減って

板金塗装をする修理工場の仕事が減少しています。

世の中のこれまでの常識があるものを境に急激に変化してしまうこと

があることは多々あります。




どんな時代が来てもどんなに科学が発展しても人は「死」からは逃れ

ません。

しかしながら、自分が理想としている死に方が選べるならば、

交通事故死を選ぶ人は誰もいないと思います。

自動ブレーキはそういった意味では本当に素敵な発明品だと

思うのです。







  

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Posted by フューネ三浦 at 08:57 │日々いろいろ

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2017年07月15日

大切にしている備品でも。

一流と言われているプロは道具を大切にします。

日々自分自身の道具を磨いていくことはとても大切です。

私たち葬儀社が使う備品も様々なアイテムがあります。

およそ、日常の生活ではまず使わないものもたくさんあります。

特にお葬式に使う備品は専門用語が難しいものもたくさんあります。

総じていえば、普段聞きなれない備品類は高価なものが多くまた、

壊れやすいものが多いのです。





宗教用具は何百年とまた、モノによっては千年以上前からカタチの

変わらないものものが存在します。これらのものはメンテナンスさえ

しっかりすればいつまでも持つ道具です。




今の時代はで流行の流れが速く、モノのデザインや色は数年で合わなく

なってしまうことが往々にしてあります。

お葬式に使う祭壇やその周りの備品類もいくら大切にしても、

どうしても時代のトレンドに合わなくなってきてしまっているものも

多数存在してしまうのです。

葬儀の中で「定番」といわれるような形の備品でも変化を求めら

れるものです。

例えば、ご遺体を安置する場所は大方、「和室」というのが言って

みれば長年の「常識」でしたが、今は和室の無い家が無数にあり、

リビングルームなどの洋室に安置することも増えています。

そうすると「和」のテイストのご遺体周りの各種備品がデザイン的に

ミスマッチを起こしてしまうことになるのです。

「洋」のテイストの備品が欲しくなってしまうものです。



時代に合わせて変化する葬儀のトレンドですが、トレンドにぴったり

と合わせていくことは常に神経を使うことになります。

  

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Posted by フューネ三浦 at 08:20 │お葬式の知識

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2017年07月13日

葬儀の写真撮影

先日、インターネットの記事を見ていたら、火葬場でお棺の中にいる

自分の親の写真をスマホで撮影したら、注意をされトラブルになった

という内容が掲載されていました。

自分の親とはいえ、死者の顔を写真に撮っておくことが果たして良い

のかという議論は昔からあるのですが、そもそも火葬場のルールで

写真撮影が禁止になっているところは全国多々あり、仮に

写真撮影禁止であれば、いくら自分の親の最期の姿と言えども

いけないことになるのでしょう。




お葬式の風景は「悲しい」風景であり、葬儀中の悲しんでいる姿を

写真に収められたくないという方は大勢います。

取り乱している姿や、化粧が落ちてしまっていたり、やつれている

姿は誰も振り返りたくないでしょう。

葬儀の記録として写真を残しておくことは次回の時の為には

非常に役に立つ資料になるのですが、撮影時の配慮は本当に

必要です。




前述の死者の顔を撮影することは、賛否両論あります。

記録として残したくないという方や、最期の姿だから忘れたくない

からといった意見や場合によっては霊魂の存在を気にする方は

写真を撮ることがNGだと言われる方も。

私の立場から言えば、皆さまの意見が違うということ。

まずはご遺族・ご親族の個々の意見をまとめてから撮影をしないと

いけないと思います。

さらに言えば、勝手にSNSを通じてネット上にアップをしないことです。

後からの修正が出来なくなりますから。




お元気で生きていて笑顔いっぱいの写真ならば、何ともないことが

葬儀の際は気を配らなければならないということなのです。














  

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Posted by フューネ三浦 at 08:50 │日々いろいろ

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2017年07月11日

運賃

運賃とは人の移動やモノを運ぶ時にかかる費用のことですが、

基本的にこれらの費用は安く抑えたいという心理が働きます。

人が何かをアクションを起こすことの中で「運賃」は日常的に

かかってコストであり、それを節約することは大切なことです。




葬儀とは非日常の世界であり、非日常であるからこそ発生する

特別なコストというものがあるのです。

食事においては通常の食卓の料理とは違うご馳走であるし、

自家用車を運転をすることを控えて、貸切バスやタクシーを使用する

など、日常の生活では使わないところにお金をかけるものでした。

ところが、葬儀においてもバスやタクシーの使用されるお客様が

大きく減っています。確かに火葬場に行く人の数が30人~50人くらい

であれば、バスも必要ですが、10人以下であれば自家用車に乗り合わせ

で良いということになってしまうものです。

お葬式そのものが昔のように「非日常」の世界という価値観が薄れて

いるのである程度仕方の無いことでしょうか。

それでも、火葬場に行くときは特に近親者の方の運転は絶対に控える

べきだと考えています。

火葬場への道中に万が一、接触等の軽い物損事故でも巻き込まれて

しまったら、火葬場での最期のお別れに立ち会えなくなって

しまいます。

そのようなことになってしまい、後悔をされたお客様をこれまでに

何度も見てきているのです。

近親の方が亡くなったという非日常であるからこそ、ドライバー

としての責任は回避しておかなければならないものです。





葬儀関連でも香典返しなどのギフトの配送に関する運賃も

上がっています。

お客様に送料無料で対応できるものが減っていることも事実であり、

配送に関するコストをお客様が負担しなければならないことが多々

あるのです。



運賃コストの上昇は葬儀においても今後、仕組みが変わってしまう

可能性があるのです。

  

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Posted by フューネ三浦 at 10:18 │日々いろいろ

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2017年07月09日

葬儀と有給休暇

有給休暇は労働者が雇用者から与えられる権利であり、また法律に

よってしっかりと規定が守られています。

近年は働き方改革の中で、積極的に有給休暇を取得することを

奨励される風潮にあり、レジャー目的でもしっかりと有給休暇を取得

される方が増えています。




ひと昔前では、有給休暇は病気やケガなどの理由で働けない状況に

なった時の保険であり、いざ言う時に使うことや冠婚葬祭などの

非日常の行事で活用することは大抵でした。

お葬式において親戚・縁者が亡くなった時に有給休暇を取得し葬儀に

参列することはもちろんですが、自分の住んでいる隣近所の方の

お葬式を手伝う為に有給休暇を取得することがあたり前の時代も

ありました。しかしながら、最近では自身の遊びの為に有給休暇を取得

しても、葬儀の為に有給休暇を取得する方が本当に減ってきて

いるのです。




最近のお葬式の傾向を見ていると有給休暇どころか忌引休暇さえも

取得をしない方もいらっしゃいます。

葬儀は日程を調整して、土曜日・日曜日に葬儀をしたり、

勤務時間中に休憩を貰って葬儀の時間だけに仕事を抜け出して

葬儀をする人もいらっしゃいます。

以前に比べて有給休暇は取得しやすいはずですが、葬儀に

有給休暇を使用したくないと思っていらっしゃる方が少なからず

いるのです。

そして、身内しか参列しないような小規模化したお葬式では

準備もほとんどありませんから、日程の変更も容易ですし、

時間も自由に決めやすいのです。




葬儀の価値観の変化や有休休暇の取得する価値感まで変化を

していると感じます。
  

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Posted by フューネ三浦 at 08:55 │お葬式の知識

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2017年07月05日

100%の死亡率

人が生きていると様々な事件や事故・病気やケガに遭遇します。

自分自身もそうですが、自分の周りの家族にもいつ災難がくるのかも

しれません。




地震で亡くなった。ガンで亡くなったという現実に対して、私たちは

死亡率○○%と言ったように確率で表現をすることが多々あります。

全体を統括する専門家としてはこの死亡率を少しでも下げることが

使命であり、昼夜努力をして生命の安全を守っていることには大変

頭の下がる思いです。

昔のことを思えば、交通事故で死亡する方の死亡率はクルマの

安全性能や交通行政の成果のおかげで年々減少をしていて

死亡率は数パーセントの低い水準となっていても、当事者の家族に

とってみれば死亡率100%なのです。




当事者にとって死亡率が100%であるということを常に心をして

おかなければ、「運が悪かった」といったようなご遺族を傷つける

軽率な言葉が出てしまうのです。

人の死を扱う私たち葬儀社の社員が絶対にしてはならないこと

であるし、国家のレベルで言えば、大臣クラスが「失言」として大きく

クローズアップされてしまうのです。

後から「ご遺族の心情を思えば・・・」

と取り繕ってももう遅いのです。

「死亡率100%」だからこその「ご遺族の心情」に繋がるのです。





人が死ぬことが必定の戦争においても、ドラマや映画で主人公に

感情移入してしまえば、「死亡率100%」だから悲しくなるのです。

人の死を数値化してしまうことは人として死者に対する尊厳を忘れて

しまいがちになってしまうという危険が孕んでいることを忘れては

なりません。

ご遺族にとって「死亡率100%」であることを前提にしているからこそ

「感動葬儀。」は成立をするのです。



  

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Posted by フューネ三浦 at 08:54 │日々いろいろ

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