ブーログ › フューネ三浦直樹の「感動葬儀。」ブログ
2018年07月16日

互助会

先日、葬儀業界の業界誌の特集は

「冠婚葬祭互助会70年の軌跡」

というタイトルでした。今年、冠婚葬祭互助会が日本に誕生して

70年という節目を迎えることになったのです。

日本で最初に誕生した冠婚葬祭互助会は神奈川県横須賀市。

昭和23年がスターとでした。

その後、昭和28年に名古屋市で2番目の互助会が誕生し、全国に

発展していった歴史があるのです。

私の修行先は日本で2番目に歴史のある冠婚葬祭互助会を運営して

いる会社でした。

おかげさまで互助会の仕組みは内側に在籍していたので、「強み」も

「弱み」もよく勉強をさせて頂きました。

特にフューネの本拠のある愛知県は冠婚葬祭互助会の歴史が長いことと

名古屋人の堅実性が毎月わずかな掛け金を積み立てる「互助会」の

仕組みが気質になじんで、戦後に大きく成長しました。

結果的に全国でも有数の互助会運営会社が存在するエリアです。




誕生から70年を迎えた現在、冠婚葬祭互助会の役割というか、

ビジネスモデルが大きく変わろうとしています。

「互助会」とは字のごとく「お互いに助け合う会」であり、戦後

貧しかった日本において、日常の生活の中で急な出費で

困らないように地域や職域で互助会を結成し、現在も様々な

互助会が存在するのです。

冠婚に特化した冠婚葬祭互助会も、近年のジミ婚・ジミ葬で多くの人

の援助を必要としなくなったこと。そして、冠婚葬祭に地域の住む人々

や職場の仲間が介入することが年々少なくなってきている現在では

本来の冠婚葬祭互助会の役割は終焉に近づいています。

もっとも、大手の冠婚葬祭互助会を運営する会社は時代の流れに

合わせて互助会のスタイルを変化させており、現代のお客様のニーズに

合わせた商品サービスの提供を行っています。




フューネは花屋さんから葬儀事業に参入し、現在は終活に関連する事業

全般をお客様に提供する企業体に変化しています。

冠婚葬祭業において、結婚式やお葬式の提供だけではお客様がもはや

満足をして頂けませんし、ドラックストアが野菜などの生鮮品を含む

食料品を販売しているように、業界の垣根はどんどん無くなって

いくのしょう。


  

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Posted by フューネ三浦 at 11:03 │日々いろいろ

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2018年07月04日

フューネラルビジネスフェア2018

6月27日・28日にパシフィコ横浜で開催された

「フューネラルビジネスフェア2018」に今年は

私が理事を務める「一般社団法人日本海洋散骨協会」

「一般社団法人日本HappyEnding協会」それぞれがブース出展

の為に私は両方のブースを掛け持ちでフル稼働でした。









葬儀のフェアを見学いていると葬儀の世界も間違いなく、お客様の

ニーズは「モノ」から「コト」へと変化していると感じます。

これからの時代を先端を提案するのが展示会ですから、いつまでも

続けて欲しいものです。


さて、今回も多くの皆様と再会と出会いがありました。

今回は3つの名刺がフル活用で初日だけで用意しておいた100枚が

無くなってしまいました。



毎年ですが、葬儀業界の知人とお会いできるこのフェアは私にとっても

貴重な交流の場なのです。

今回も初めて名刺交換をさせて頂いた方も含めて、400人以上の方と

お会いできました。

ありがとうございました。




  

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Posted by フューネ三浦 at 08:18 │イベント&ニュース

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2018年06月23日

ギフト力

葬儀の世界も時代とともに流行があり、形式が変わっていきます。

ご承知のとおり、近年の葬儀の形式は小規模化の波に巻き込まれて

います。家族葬・直葬という言葉を聞いても誰もが解説を必要としなく

なっている現状には「変化」に対応していくことがお客様から支持を

される唯一の手法だといつも考えています。




葬儀の小規模化に伴い葬儀社として売上が激減しているのが

「ギフトの部門」です。

葬儀に多くの参列客がお越しになられることが当たり前の時代では

葬儀の返礼品で大きな収益をあげていた葬儀社も多数あり、ギフト部門

の売上に頼っていた葬儀社は時代の変化に対応するのに大変な苦労が

あったのです。

冠婚葬祭において「贈り物」必須アイテムであり、どんな贈り物をする

のかでその人のセンスが問われるものでした。




冠婚葬祭のギフトに限らず、お中元・お歳暮などの季節の挨拶も

省略される方が多くなっている昨今、日本人の「ギフト力」は

落ちています。

突然ですが、「プレゼント」と「ギフト」の違いはご存知でしょうか?

どちちも日本語に訳すと「贈り物」と訳すことができるのですが、

「プレゼント」という言葉には「親しい人への贈り物」という意味が

あり、「ギフト」には「才能」という意味があります。

つまり、ギフトには贈る側の「才能」が試されるということです。

「ギフト力」が落ちるということは商品を選ぶ才能が落ちる

ということです。

現実に葬儀や結婚式のギフトに「カタログギフト」を選んでしまうのは

ギフト力が低下している証拠なのです。

親しい人に贈るプレゼントにカタログギフトを贈る人はまずいません

から、いかにカタログギフトを安易に選ぶことがギフト力の低下なのか

ご理解頂けると思います。

もっとも、カタログギフトがすべて悪い訳ではありません。近年は

目的や嗜好にあった様々な商品が発売されているので、贈る人に

あわせてチョイスすることはギフト力が無ければできませんし、

相手が喜ぶ、カタログギフトを選ぶことはまさに「才能」なのです。



家族葬での贈り物は親しい方々に贈るのでどちらかというと

「プレゼント」であり、一般的なお葬式での贈り物は特定多数の

方に贈る贈り物ですから「ギフト」と定義するのがよいでしょう。

つまり、家族葬と一般的なお葬式に贈る葬儀の返礼品は同じ

ものではいけないのです。






  

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2018年06月12日

明治が消える



上の写真はこの度リニューアルしました、フューネが使用している

お客様と葬儀の打ち合わせをする時に使用する、葬儀の申し込み書の

一部です。

リニューアルにあたり、大きな骨格を今回は変えてはいませんが、

葬儀業45年のフューネの歴史において、ずっとあったある記載を消す

ことになりました。

それは、お客様にお亡くなりになられた方の生年月日を記載して頂く

「明治」を表す「明」という文字です。

今年(2018年)は明治45年のお生まれの方でも106歳であり、

まだまだ、明治生まれの方はご健在ですが、実際は日本では数える方

しかいないのが現実です。

いつか、「明」の表記を消す時がくるのだろうなと葬儀の世界に入った

時から思っていましたが、ついにその時がやってきました。



平成の世の終わりまで一年を切っています。

葬儀の現場では最近は平成生まれの方が喪主を務められることも

珍しくなくなってきましたし、残念ながらお亡くなりになられる方も

平成生まれが目立ってきました。

来年、新元号が発表されると新たな文字が申込書に記載されます。

葬儀関連の書類において、新元号の表記は急ぐ必要がないように

思われますが、とても残念なことですが、産まれてすぐにお亡くなり

なられる赤ちゃんもいるからどうしても必要なのです。



私たちの中から遠くなって行く明治という時代ですが、生き証人が

いなくなっていくことに一抹のさみしさを感じます。

  

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Posted by フューネ三浦 at 08:13 │日々いろいろ

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2018年05月26日

おなかいっぱい。

日本人の多くの人が忘れかけていますが、地球上において、

食べ物が満足に食べられない人の多いという現実があります。

実は近年日本の国においても、貧富の差が拡大しており、

7人に一人は貧困という数値が出ています。

家庭が貧しく充分にゴハンが食べられない子供たちへ無料または

安価でゴハンを食べさせる「こども食堂」の活動も全国的に広がって

きています。「おなかをいっぱい」食べれることは幸せなことであり、

愛する人たちに「おなかいっぱいご飯を食べさせてあげたい」という

欲望は働くことの原動力にも繋がる世界共通の観念です。




この世に生きている人のおなかを満たすことはもちろんですが、

神様、仏様、ご先祖様のおなかを満たすことも重要です。

「供養」の原点は亡き人の魂を鎮めることですが、鎮める為に

必要なことは「おなかをいっぱい」にさせてあげることです。

神棚に仏壇に食べ物をお供えすることはとても大切な祈りの行為

ですし、お葬式においてもお亡くなりになられた人を

「おなかいっぱい」にする為にご飯はてんこ盛りにお供えしますし、

籠盛のフルーツは食べきれないほどたくさんお供えをします。




「おなかをいっぱい」にご飯を食べられる環境を「当たり前」と

思わず、また、他人に対し「おなかいっぱい」にしてあげることが

おもてなしの心です。

「おなかいっぱい」にゴハンを食べられることを感謝するとともに

幸せを感じなければ、人は幸せにはなれないのです。



  

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Posted by フューネ三浦 at 17:30 │お葬式の知識日々いろいろ

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2018年05月17日

ライフイベント

冠婚葬祭というものは人が人である限り必要不可欠な行事です。

冠婚葬祭業を営む企業のサービスの範囲は必然的に

「ゆりかごから墓場まで」

となっていきます。

フューネにおいても、お葬式だけを販売している企業では最早なく、

出産に関する各種お祝いから結婚・還暦などのお祝いまでお客様の

ご要望に応じてサービスを提供しています。



近年、冠婚葬祭のことを各種メディアが「ライフイベント」と表現する

ことが多くなってきました。単純に英訳をすれば、「ライフイベント」

となるのですが、結婚式にしてもお葬式にしても「ライフイベント」

と呼ばれるようになってから衰退をしているのです。

私からみれば「ライフイベント」と葬儀を表現されることはとても

違和感を感じるのです。

なぜならば、この呼び方をすることによって多くの方から意識を

われるのが「宗教観」なのです。元来、洋の東西を問わず、

結婚式もお葬式も各種宗教の考え方に基づいて厳かに

執り行われてきました。

結婚式にしても、お葬式にしても「宗教」というものを軽視するように

なってからは自由度は高くなってきましたが、厳粛さは無くなって

きてしまっているのです。



突然ですが、「儀礼」と「式典」の違いはご存知ですか。

式典は宗教に基づかない式のことで、反対に儀礼は宗教に

基づく式のことです。

「葬儀」は「葬送儀礼」の略語であり、宗教に基づく式であることは

言葉の語源からも明白な事実なのですが、多くの方がが宗教を

軽視しているのが現状でしょうか。

宗教そのものを否定される方はまだまだごくごく少数ですが、

「ライフイベント」という言葉が普及してくると葬儀が宗教観に

基づかない単なるイベントになってしまう恐れがあるのです。



つまり、葬儀はイベントではないし、イベントにしてしまうことで、

悠久の時を経て受け継いできた葬送文化の伝えが

途切れてしまうのです。

「感動葬儀。」という商品には「儀礼」の要素がしっかりと

含まれています。

これからも日本の葬送文化を守りつつ時代にあった新しい葬儀の

あり方を追求していくことがフューネの使命なのです。



  

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2018年05月07日

墓じまい屋さん?

先日、石材店の方とお話しをする機会があった時に、

「最近は建てるより閉じる仕事が多くなってきた」

という嘆きに近いことを言われました。

建てるとは墓石の建立の仕事であり、閉じるとは

墓石を取り除き、墓地を更地の状態にする仕事です。

一般的に「墓じまい」とか「墓閉じ」とか呼ばれている

撤去の仕事のご依頼は年々増えています。ご依頼まで

とはいかなくても「墓じまい」の相談は本当に多くなっています。

多くの場合は墓地の管理を息子や娘の世代まで引継ぎたくない

というお考えの方が多いのですが、メンテナンスフリーの供養が

注目されている現状では、今後ますますこのようなニーズが拡大して

いくことは誰の目にも明らかです。


現在のところ、お墓がない家庭において、新たにお墓を建立する

というニーズは全体の2割を切っています。

反面、永代供養墓・樹木葬・海洋散骨のニーズはそれぞれが

2割を超えており、メンテナンスフリーの供養を選ばれるお客様の

割合は8割近くになっています。

葬儀のご依頼の際に、永代供養墓のあるお寺様を紹介して欲しいと

言われるお客様は年々増えているのが現況なのです。



石屋さんが石だけを売っていることが最早、成り立たない世の中に

なってしまっています。

石屋さんが「墓じまい屋さん」になってしまっている事例は全国の

至るところに存在しています。



どんな時代になっても「供養」する心は変わりません。

供養そのものは無くならないのですが、変わりゆく供養に対応する

ことは供養産業に生きる我々の責務なのです。


  

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Posted by フューネ三浦 at 06:53 │終活の教科書

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2018年04月26日

無感動と無反応

人間には喜怒哀楽という感情がありますが、葬儀には

「哀しい」という感情が多くの場合に支配します。

悲しみを和らげることも葬儀社の仕事であり、役割であり、

もっと言えば、葬儀社が葬儀社である為のノウハウであると言える

のです。

悲しいと人は多く場合、泣くなどの行為をするのですが、以前の

ブログ記事でも指摘したように「笑いだす人」「怒りだす人」もおり、

根底に哀しみのプロセスの中で「怒っている」、「笑っている」と

解釈をしなければお客様の心に近づくことは絶対に出来ないのです。



最近は若い人達に見受けられる悲しみの表現として

「無感動」「無反応」という表現をされる方が増えています。

表現をされると書きましたが、これらの場合、実際は表現が無い

状態ですから、「悲しみの表現」だと判別するのがとても難易度が

高いのです。



ほとんど方の知識は悲しみの表現は泣くという行為だと思っている

方が多いですから、無反応、無感動の方を葬儀の現場で見ると

心が無いと勘違いをされる原因の一つであり、この誤解は時として

取り返しのつかない暴言などを引き起こす恐れがあるのです。



フューネの「感動葬儀。」はお客様の悲しみの表現をストレートに

表面化して頂く為の悲しみを和らげる為の究極のノウハウだと

思っています。

悲しみを表面化させることが出来たほうが悲しみからの脱却は

早いからです。



「悲しい」という状態が悪化すると寝れない・食べれないという状態

やめまいや吐き気の症状を引き起こすことにも繋がります。

無感動や無反応という悲しみの表現をされる方の支えになること

はこうした体調不良の原因からお客様を救いだすことのできる

葬儀社としての役目なのです。

  

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Posted by フューネ三浦 at 09:42 │お葬式の知識

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2018年04月10日

4月14日・15日に「いきいき終活フェア」を開催します。

4月14日土曜日・4月15日日曜日の二日間、

イオンモール長久手店の4階で

「いきいき終活フェアー」を開催します。

イオンモール店内で行う「終活フェアー」は初開催の試みです。





「脳の若返り体操(認知症予防体操)」

「葬儀なんでも相談会」

「弁護士による法律相談」

「有名占い師による占いコーナー」

「ハッピーエンディングカード体験」

「手作り念珠体験」

と盛りだくさんの企画を用意しています。

来週末、イオンモール長久手にお越しください。  

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Posted by フューネ三浦 at 09:00 │イベント&ニュース

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2018年04月02日

祖父のお葬式

先月23日に私の祖父が他界し、26日に通夜、翌27日に葬儀を

執り行いました。

祖父は花屋として2代目であり、亡くなったその日までフューネの

取締役でありましたので、あくまで葬儀の形態は三浦家との個人葬

ですが、葬儀社であるフューネのお葬式であるという側面が強い

お葬式になりました。







葬儀社のお葬式は葬儀のプロである人間が喪主であり、遺族である為に

周りの皆さまもどんな葬儀を行うのかということにとても興味を

抱かれるのです。

今回の喪主である3代目の父(現名誉会長)の下した決断は

葬儀の原点というべき、クラシカルの設(しつら)えのお葬式です。

昔は当たり前にように行っていた葬送文化も現代は家族葬などで

省略のカタチに何も違和感を持たなくなっている方々が多くなっている

昨今の実情に「原点」と葬儀社の持つアイデンティティーを再確認

できるお葬式でした。



「故きを温ねて新しきを知る」

「温故知新」という言葉がぴったりのお葬式のカタチ。

古いものも知らない方々からすれば新しく見えるものです。

フューネの「感動葬儀。」の原点は基本に忠実であること。

古くから伝わる伝統的なルールを理解し現代風のアレンジすること。

そのようなことを大切にしているのです。




今回のお葬式の祭壇の花の色は「白」

皆さまから頂いた外まで並んでいる供花のお花の色もすべて

白い花で統一をさせて頂きました。

日本人の本来の「弔い」を表す色は「白色」です。

葬儀の原点を守りつつ、どこか懐かしくも新しい葬儀の演出が

出来て、孫としては良き孝行ができたように思っているのです。








  

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Posted by フューネ三浦 at 08:24 │お葬式の知識日々いろいろ

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2018年03月18日

手を合わせること

東日本大震災から7年を経過し、震災の時にお腹にいた子供が

今年の4月には小学生になるという新聞記事を目にしたときに

時の流れの速さを再認識した思いでした。

私の息子も今年小学生になり、震災以降に生まれた子供が

大きくなっていくことに嬉しさと喜びを感じます。

反面、まだ多くの人たちが仮設住宅に住んでいたり、原発事故

の影響で故郷に帰ることが出来ない方がたくさんいることも現実

であり、まだまだ震災は過去のものではないことを思い知らされます。

まだまだ先の見えない原発事故の処理も重いものです。




「供養」の原点は「忘れない」ということですから、3月11日が

やってくる度に思い出すことそのものが供養であるのです。

そして、「手を合わせること」が重要です。

近年、日常の生活の中で手を合わせることが減っているように

思います。

食事の前の「いただきます」という食事の作法さえ、なかなか

出来ていないのが現実です。食物の元になる動物や植物の

「命」を頂くことの感謝も手を合わせることが基本なのですが。




仏壇を購入する時に仏間に設置するかものか、リビングに設置を

するものかと悩まれるお客様がいらっしゃいます。

一昔前の常識では「仏壇は仏間に設置するもの」でしたが、現代では

その常識は揺らいでいます。リビングや寝室に置くタイプの仏壇の

ほうが売れているのが現実ですから。

日常的にあまり入らないない仏間に置くよりリビングに置くほうが、

気軽に手を合わせられますよというアドバイスを受けてリビングに

置くタイプを購入されたお客様がおっしゃった言葉。

「孫が手を合わせてくれるところにおけて良かった」




手を合わせることが誰かと繋がることです。

手を合わせる回数が減るということは「感謝」の心が減るということ。

手を合わせることを意識して増やしていくことが心の豊かな人生を

おくることに繋がるのです。








  

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Posted by フューネ三浦 at 08:25 │日々いろいろ

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2018年03月08日

火を使わない生活

ライターの製造メーカーの経営が苦境に陥っています。

タバコを吸う人の数が年々減っていくのに加えて、加熱式のタバコ

のヒットにより、火を使わないタバコの消費が増え続けており、

ライターの出番が大幅に減っています。

私たちの日常の生活は「火」を直接使うことがほとんど無くなって

しまいました。

自宅はIHの調理器で賄い、ガスの炎も見ることが無く、マッチや

ライターの点ける方法も知らない子供が多くなっています。

お葬式の打ち合わせでご自宅に訪問し、ご遺体の周りの飾りを行い

ロウソクと線香に火を灯そうと思いライターやマッチをお借りしようと

しても、ご自宅に全くないといったご家庭が増えています。

無ければ、キッチンでガスの火をお借りするのですが、それもIHの

調理器であれば、お借りすることができません。




人間が他の動物と決定的に違うのは「火」を使いこなせることでした。

火を使うことによって寒さをしのいだり、生で食べれない食材を食べる

ことが出来るようになったり、他の動物から襲われないように身を守る

ことができてきたのです。

現在も生活も「火」の重要性は変わらないのですが、直接火を使う

必要性は無くなってきています。



葬儀の現場でも、LEDのロウソクや線香、火を使わないお香などを

使うことが多くなりました。

火を使うことでの副作用として煙の被害、火事の危険性のリスクの

回避です。



火を直接使わない生活はクリーンで安全ですが、火を使うこなすこと

が出来なくなることは人間としての退化に繋がってしまうのです。
  

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Posted by フューネ三浦 at 09:17 │お葬式の知識日々いろいろ

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2018年02月21日

何歳まで生きるのか?

最近、終活に関する講演のご依頼を受ける時に、聴講者の皆さまに必ず

聞く質問があります。それは

「何歳まで生きますか?」

相手が老人会の講演でも、小学校で行う講演でも同じ質問をします。

質問と同時に笑いが起きます。

「5年後生きていると思う人」

「100歳まで生きていると思う人」

とだんだんとハードルをあげていくと手を挙げて頂く人の数が

少なくなっていくのですが、最後まで手を挙げる人はしっかりと生きる

意志をお持ちの方々ばかりです。

この質問をするときに笑いが起きるのは聴講者のほとんどの方が自分が

何歳で亡くなるのかという想定をしていないからです。

人は必ず亡くなるという事実は頭では理解をしていても、どこか

他人事です。




平均寿命が長くなっている現代では現役を引退する年齢の設定も非常に

重要になってきます。

実際のところは仕事を辞めたくても経済的な理由で辞められない

シニア層の人々が多いのも事実です。

経済的な話になれば、何歳まで生きるのかという想定が非常に

重要になってきます。

少なくとも想定した年齢までの金銭的な不安を排除することが人生の

計画になっていくのですから。



何歳まで生きるのか。是非明確な答えをもっておいて

頂きたいものです。

  

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Posted by フューネ三浦 at 09:14 │終活の教科書終活セミナー

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2018年02月11日

事後報告

本来、報告や案内というものは事前にしなければならないものですが、

やむを得ない事情などで事後になってしまうケースがあり、一般的に

事後報告と言われています。

近年、葬儀においては事後報告が本当に増えてきているのです。

有名人著名人が亡くなった時にも死後にすぐに告知をせずに近親者で

葬儀をしてからマスコミを通じて発表するといったケースは本当に多く

なりました。葬儀の場面を中継することのほうが少なくなったように

思います。

そして、家族葬で行うから会社や友人・知人に事後報告するという

ケースがとても多くなっているのです。

事後報告は本来はするものではありません。

例え家族葬であってもそれは同じです。

「家族葬で行うので、弔問はお控えください。」

というアナウンスをするべきです。

そうはいっても内緒にしておかないと葬儀で来てしまうとお考えの

方が多く結果的に訃報を事後に送るケースは後を絶ちません。



原理原則でいけば、重要な事項においてはやはり事後報告は

望ましくありません。受け手である相手方が重要だと思えば

思うほど、事後報告は時として人間関係もこじらせてしまうのです。

人が一人亡くなっているという事実において重要と捉える人が多い

ことは理解をして頂きたいのです。

その上で事後報告にするならば、それはご葬家の都合で良いと

思うのですが、安易に家族葬だから事後報告で良いのだとという

考えは葬儀後に大きな混乱を生み出すのです。






  

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Posted by フューネ三浦 at 14:07 │お葬式の知識日々いろいろ

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2018年01月27日

介護の終着点

週刊文春に掲載された小室哲哉さんの不倫報道を契機に

小室さんが引退をすることになり多くの波紋を呼んでいます。

不倫の有無や善悪を語る前に背景にあるのが介護の問題です。

突然にやってくる介護の問題と一旦介護をする状態になったら、

ほとんどの場合はいつ終わるのかわからない状態になり、

介護問題からの離婚や一家離散という家庭の崩壊は最悪な

ことだと思います。

長年介護をしてきた人が「疲れた」という言葉の裏にある辛苦は

経験をしたことのない私には理解することが出来ないくらい大変な

ことでしょう。

近年、フューネにおいても親の介護をしなければならなくなり、退職を

される社員が何人かおり、優秀な社員を失うことは社長としてとても

辛いものです。

介護の問題は超高齢化している現状では誰もが抱える大問題なのです。




葬儀は介護の終着点であるとも言えます。

葬儀の現場ではそれを実感させられるお客様がなんとも

多いことでしょうか。

近親者の死というものは元来とても悲しいものですが、「ホッ」と

安心されている方に出会う度に「大変だったんだ」と

実感するものです。

介護の問題は今にはじまった問題ではありませんが、超高齢社会

では多くの方が苦労をされています。

他人が出来ることの限界が介護の現場にあり、それ自体を本来

解決しなければこれから先も何も変わらないと思うのです。




人生の卒業式であるお葬式が介護の終着点ということは

どこか違和感を感じてしまうものです。

お亡くなりなられていく人たちの尊厳を保つ活動は葬儀社が

啓蒙していかなければならない社会的使命だと思うのです。




  

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Posted by フューネ三浦 at 14:26 │日々いろいろ

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2018年01月16日

賢者グローバルに出演しています。






日本を代表する企業の経営者の皆さまに混じって、

私が出演しています。

よろしければご覧いただければ幸いです。

下記アドレスからごらんください。
http://www.kenja.tv/president/detk4r3zb.html


賢者グローバル(公式)
http://www.kenja.tv/  

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Posted by フューネ三浦 at 15:29 │イベント&ニュース

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2018年01月09日

サービス料

昨年はヤマト運輸をはじめとする運送会社各社が増え続ける荷物と

人員不足により値上げをし、多くの配送料が上昇しました。

お店で商品を購入しても「配送代無料」と掲げてきたお店も

配送代をお客様から頂く方針に切り替えるところも出てきました。

銀行などの金融機関においても、ATMの手数料や窓口業務・

両替などの手数料を値上げもしくはこれまで無料で行っていた

サービスを有償化する方向で検討をしています。

私たちは頭では「世の中にタダのものは無い」と解っていても

実際に商品の購入などをする時にとくに付帯サービスにおいて

「無料」を要求してしまいがちです。



長年日本という国では「サービスは無料」というという間違った概念

が浸透していた結果です。

サービスが無料で提供できたのは商品などにしっかりとした利潤が

確保できていた時代だったから、サービス料を本体価格に組み

入れることが出来ただけのことです。

現在はネット上で検索すれば物の原価は簡単に解ってしまう時代

ですから、本体価格は薄利になってしまうのは必定でしょう。

本体価格に吸収していたサービスの部分はサービス料という価格

を設定して頂くことが自然な成り行きです。



葬儀の値段も古くは祭壇価格もしくは葬儀セットなかにサービスに

かかる費用は含まれていましたが、現在祭壇価格の減少などで

サービス料はサービス料としてお客様から頂く方式の価格表示が

主流になりつつあります。

フューネでは古くから「サービス料」はサービス料としてお客様に

明示していましたが、これからはもっと明確にサービス料を提示して

行く時代になっていくはずです。

「お客様が気づいて初めてサービス」

という格言がありますが、お客様がなかなか気づいて貰えない見えない

気遣いの部分をどのようにしてもられえ嫌味なく気づいて貰えるのかが

サービス料の価格に正当性に繋がります。


  

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Posted by フューネ三浦 at 11:14 │フューネ(会社)のこと

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2018年01月01日

2018年 新年あけましておめでとうございます。



新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

皆さまにとって良き一年になりますように。



今年、新に挑戦すること。

また時期がきましたら、正式に発表させて頂きます。
  

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Posted by フューネ三浦 at 10:07 │日々いろいろ

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2017年12月31日

2017年 今年もありがとうございました。

早いもので、本日大晦日。

今年も大変お世話になりました。

2007年から続けたブログも今年10年目の節目を迎えることが出来、

同時に2日に一度という記事のアップを終了させて頂き不定期

になりました。

今年を振り返ること様々なことがあった一年でしたが、今年新たに

出会えた方々とのご縁も大切に来年からも頑張って参ります。

皆さま良い年をお迎えください。




  

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Posted by フューネ三浦 at 10:38 │日々いろいろ

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2017年12月28日

デジタル遺産と死後離婚

近年、「デジタル遺産」という新しい言葉が生まれました。

デジタル遺産とは自身の死後に残るパソコンやスマホ、

デジタルカメラなどの写真の記録などなど・・・・

いわゆる記録媒体に保存してある各種の記録データのことです。

特にスマートフォンの中の記録などはその人の脳内と同じであり、

他人は本来は絶対に見られたくないものです。

また、月々の会費がかかるものもあり、スマートフォンのパスワード

が解らないばかりに余計な費用がかかってしまうことがあり、

何かと厄介なものです。

自分の配偶者が亡くなり、パスワードが解らなくても、一定の条件が

揃えば、管理する業者はパスワードを開示してくれますが、パスワード

を入れてアクセスしたデータを見ることによって結果的に衝撃的な

事実が判明してしまうことがあるのです。

知らないなら知らないことに越したことのない衝撃的な事実を

知ることによって、死後に離婚をしたいという相談がフューネでも先日

お客様から寄せられました。

相手はすでに亡くなっているのに、離婚をしたいということは

相当なことだと思うのですが、そのような気持ちになるということは

その人にとって知らないほうが良かった事実なのでしょうか。



自分が亡くなったら自動的に記録が消去されるような仕組みの開発は

今のところ難しく、まだまだ不完全なものでしょう。

しかしながら、今後ますます増えていくデジタル遺産についての

対応はとても大切なことになっていくはずです。

遺品整理の中にデジタル遺品も入れていくことが大切です。









  

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Posted by フューネ三浦 at 09:18 │日々いろいろ終活の教科書

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