ブーログ › 三浦直樹の「感動葬儀。」ブログ
2009年07月03日

家紋帳

葬儀屋さんの葬儀打ち合わせの際、使用する七つ道具のひとつ「家紋帳」





5000を超える日本の家紋が掲載されています。

昔はお葬式の打ち合わせの際には必ずと言っていい程、「家紋帳」を

使用していましたが、最近ではこの「家紋帳」を開くことすら無くなってしまいました。

葬儀会館でのお葬式が主流になり、家紋の入ったちょうちんや幕

などの備品を使う機会がほとんど無くなってしまいました。

私が新人見習い中の頃はまだ「家紋」が入った備品を使うことが毎日のようにあり、

主要な家紋は必死で覚えましたが、今はフューネの社員には家紋を教えることすら

しなくなりました。時代の流れと共に葬儀社の社員にとって

「家紋を覚える」という行為自体が必要が無くなって来ているのです。

それでも「家紋」を知らない訳にはいかず特にこの季節は

盆ちょうちんの販売には家紋の知識は必要です

もちろん仏壇の販売や墓石の販売にも必要な知識ということには変わりません。

昔ほど詳しく知る必要がないが、簡単に見分けが出来るくらいの知識は

葬儀屋さんにとってはまだまだ必要です。

  

Posted by フューネ三浦 at 08:52 │TrackBack(0)葬儀関連記事

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2009年07月01日

フューネラルビジネスフェア2009 その3



葬儀業界最大のイベント「フューネラルビジネスフェア2009」

今回の記事で最後です。

今回のフェアは「映画おくりびと」の影響は確実にあり、

納棺の実演をするところには大勢の人々が集まっていました。



葬儀業界の中でも「納棺師」を専門にされている会社は今年の主役でした。

「おくりびと」関連でもうひとつ。

フューネが代理店契約をしている

「ご遺骨からダイヤモンド」をつくるサービスを提供している

ライフ・ジェム社





上の写真はライフジェム社のポスターですが、実はこのポスターが

映画「おくりびと」のなかで使用されているのです。

本木雅弘さんが演じる主役小林大悟が新聞で「旅のお手伝い」と書かれた

求人を見つけ、てっきり旅行代理店の求人と思い込みNKエージェントの面接を受ける

のですが、その面接のシーンで使われているのです。

そのほか、事務所の目立つところに貼ってある為に何度もこのポスターが登場します。

てっきり、ライフジェム社が映画制作に協力してあんなに目立つシーンに

使って貰っていたと思っていましたが、ライフジェム社の社長も

知り合いの方に教えられて映画で使用されていることに気がついたそうです。

どうやら、本木雅弘さんがポスターのデザインを気に入られて

採用されたのが真相のようです。ちょっとした裏話でした。

これからDVDを鑑賞される方は是非チェックしてみてください。

他にも映画「おくりびと」で納棺の技術指導をされた

「札幌納棺協会」も出展されていました。

私たち葬儀社にとってフューネラルビジネスフェア

葬儀業界の流行を確かめるためには無くてはならない

展示会になってきています。




  

Posted by フューネ三浦 at 08:53 │TrackBack(0)イベント

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2009年06月29日

フューネラルビジネスフェア2009  その2



葬儀業界最大のイベント「フューネラルビジネスフェア2009」

今年は余裕がありましたので、各ブースを回ることができました。





上の写真はカメヤマローソクさんの提案であるキャンドル祭壇。

従来の白木祭壇を使わずにキャンドルだけでの演出です。

もう少し暗いところではもっとキレイでしょう。

これとはちょっと違いますが、フューネでもキャンドルをベースにした

祭壇を提案しています。





上の写真はフューネでも取り扱いのある

ダンボール製のお棺「エコフィン」の製造元が提案した

ヒノキの間伐材とダンボールを使用して作られているお棺です。

その名は「エコフィン[ウィル]」

お棺もエコでかっこいいデザインのものが

今後は主流になっていくと思います。

お葬式に使う一つ一つのアイテムも本当に個性のあるものしか

生き残っていけない時代に突入してきていることをひしひしと感じます。



その3に続きます。







  

Posted by フューネ三浦 at 08:57 │TrackBack(0)イベント

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2009年06月27日

フューネラルビジネスフェア2009  その1



6月25日・26日 パシフィコ横浜で開催された葬儀業界最大のイベントである

「フューネラルビジネスフェア2009」が開催されました。





昨年はフューネのFC事業の出展や

会長のシンポジウムでの講演があり、

(昨年の様子はコチラ→http://fune.boo-log.com/e19825.html

大忙し!!の2日間でしたが、

今年はフューネという名前を出さず、㈱一六社さんのブースにて

SEO対策ツールである「ネットチラシ」のPRのみでした。



それでも本当に多くの方と出会うことができました。

今年も多く方から

「ブログ見てますよ」

とおっしゃって頂く方がいらっしゃいました。

なかには初めてお会いする方でも。

さらに、ブログ友達の永田やCOOさまもお越しになり、

久しぶりにお会いでき有意義な時間も出来ました。

フェアの模様は、次回に続きます。





  

Posted by フューネ三浦 at 09:14 │TrackBack(0)イベント

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2009年06月25日

喰い別れ

「喰い別れ」という言葉はご存知でしょうか?

日本古来より伝わる葬送文化の一つです。

意味は文字通り、「食べて別れること」

亡くなった方と一緒に食べる「最後の晩餐」という意味で捉えると

解りやすいかと思います。

もともとの意味は死者との「喰い別れ」をすることによって忌みの生活に別れを告げ、

日常生活をとり戻すことです。

名古屋のお葬式では「出立ち料理」というものがあり、

「亡くなった方と一緒に食べる最後のご飯」

という意味が込められており、

お葬式の朝、いつもより豪華な朝ごはんを用意します

初七日法要の後の食事ももともとは

「喰い別れ」の風習から発生した文化

食べることが「ご供養」になるという考え方の文化

が日本には根付いているのです。

ですから、葬儀に限らず、法要でも「食べる」ことは「供養」の仕方のひとつ。

実はこのことは結婚式にも当てはまります。

結婚することは確かに「お祝い」なのですが、

以前のブログ記事「白無垢」で説明した通り、

日本文化にあって「嫁ぐ」ということは、

二度と両親兄弟のもとには帰ることができない

という「別れ」の要素を含んでいるのです。

つまり、結婚式・披露宴の食事も「喰い別れ」なのです。

冠婚葬祭に於いて、およそ「食事をする」という行為に繫がるのは

「喰い別れ」の精神が影響しているのです。


  

Posted by フューネ三浦 at 09:00 │TrackBack(0)葬儀関連記事

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2009年06月23日

100回払いのお客様

先日、あるお客様の葬儀代金をお支払いが終了しました。

そのお客様のお葬式は今から8年半前のこと。

私もまだフューネに入社したてのころのお客様でした。

お父様のが亡くなられたのですが、ご事情があり近親者は喪主さまのみ。

それも離れて暮らしており、ここ数年間は親子で会うことは無かったそうです。

残念ながら、亡くなられたお父様が残された貯金は無し

喪主さまは20代の方で貯蓄もほとんどなく、

毎月の生活費を捻出するのが精一杯のご様子。

このような場合、予算的にできる範囲でのお葬式をご提案するのですが、

「親としては何もしてくれなかったけれど、

最期くらいはせめて人並みのお葬式をしてあげたい」


と喪主さまが希望されました。

しかしながら、葬儀代が一括で払えないので払えるだけ払ってあと、

残り100万円は月々1万円の100回払いにしてくれないか

というご相談でした。

大変失礼ながら、このようなことを要求されるお客様は途中で支払いが

止まってしまって葬儀代金の回収が不可能になってしまうケースが

過去に多々ありましたので、できれば無理をせず、一括で支払いが出来る範囲での

お葬式を受け入れて頂くのが私の願いでしたが、

「約束どおり支払いますから」

と喪主さまに強くお願いされ、お葬式をお受けすることになりました。

滞りなくお葬式が済んだ後、月々1万円毎の100回払いが始まりました。

約束通り、毎月1万円の振り込みを頂き、お葬式から8年半掛かって

お葬儀代をすべてお支払い頂けました。

日々の生活の中で支払いが大変な月もあったと思いますが、

約束を破ることなく支払いを実行された喪主さまの行動力に感動と感謝です。

きっと天国の亡くなられたお父様もお喜びのことでしょう。

「あの時、お客様を信じてお葬式をお受けして良かった」

と思いました。

8年半掛のお葬式。終わった瞬間は非常にすがすがしい気分にさせてくれました。







  

2009年06月21日

おいでんフェスタ in司 

昨日、「おいでんの湯」さんの駐車場で行なわれた

「おいでんフェスタ in司」に大勢の方にご来場頂きまして

誠にありがとうございました。

フューネが用意したうちわも1200本程配ることが出来、

予定の1000本を超える勢いでした。





今回の合同出店であるノエビア豊田販社さん

和牛焼肉「勢」さん予想を上回る人気でなによりでした。



特に「勢」」さんの「和牛串焼き」は午後6時頃には早々と売り切れしまい、

一度食べたお客様が「おいしい!」ということで

2度目、3度目の追加購入をされていたのが印象的でした。



ノエビア豊田販社さんは出店だけでなく踊り連にも参加です。

さて、フューネ名物「大抽選会」今回も大好評!!





大勢のお客様がクジを引いてくれました。

ありがとうございました。



夕方には地元出身のものまねタレント「コージー冨田」さんが登場し、

夜のとばりが降りるころには祭りの盛り上がりが最高潮に

今回はフューネゆかりのお客様も多くブースに寄って頂き、

特にブログで繫がっている方々に大勢お会いすることができました。

くわしくはルーコ井上社長のブログをご覧下さい。

最後に、「コージー冨田」さんからサイン色紙を頂きました。



多くの出会いがあった地元のお祭り。

来年もまた、この場所であれば出店したいと思います。


  

Posted by フューネ三浦 at 09:01 │TrackBack(0)イベント

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2009年06月19日

いよいよ明日。おいでんフェスタ



明日。6月20日「おいでんフェスタ in 司」

「おいでんの湯」駐車場で開催されます。

午後1時より夜8時30分まで

今回の出店はフューネの葬儀会館「プラザそうそう」の両隣、

ノエビア豊田販社さんと和牛焼肉「勢」さんと3社合同出店です。

地元で開催されるイベントを盛り上げることが出来れば幸いです。

明日、ブースでお待ちしています。

お近くの方は是非、お立ち寄りください。
  

Posted by フューネ三浦 at 09:02 │TrackBack(0)イベント

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2009年06月17日

祖母の花鉢



フューネの葬儀会館「紫雲閣」の庭に置いてある何も変哲のない花鉢。

ランの種類のこの鉢は毎年、小さな可憐な花を咲かせてくれます。

夏は涼しいところへ、冬は暖房の効いている暖かい室内へと結構管理が大変です。

実はこの花鉢は今から12年前に他界した

私の祖母が大切に育てていた鉢なのです。

祖母が亡くなった後も「紫雲閣」で育てていましたが、5年前に花の開花状況が

思わしくなく今より何倍も大きな鉢から元気な部分を移植したのがこの鉢です。

フューネで長年働いているパート社員さんが枯らさずに育ててくれているのです。

寒い冬場は自宅に持って帰ってくれて、ちゃんと温度管理をして頂いたおかげで

今でも毎年花が咲くのです。

「(あなたの)おばあちゃんが大切に育てていた鉢を

私が(フューネで)元気に働ける内は枯らしたくない」


と育ててくれているパート社員の言葉。

本当にありがたい言葉です。

祖母が亡くなって12年の歳月が過ぎましたが、

未だ祖母の代わりに生き続けているいるものがある。

この花鉢に感動を頂きました。

願わくば出来る限り、花鉢もパート社員さんもフューネで現役でいて欲しいものです。

  

Posted by フューネ三浦 at 08:55 │TrackBack(0)その他

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2009年06月15日

家族葬会議

先日の友引前の夜にフューネの役員と幹部社員が集まって

「家族葬会議」が実施されました。

葬儀社ならでは悩みではありますが、

幹部社員が集まれるのは友引前の夜しかない為にこうした会議は

どうしても夜になってしまうのです。







年々お客様からの要望が変化し、

「家族葬」を希望されるお客様のニーズに対応する為の会議です。

家族葬における問題点や今後の対応を協議しました。

お葬式でも絶えず新商品を発売し続けなればやがて飽きられ

フューネという葬儀社がお客様に選んで貰えなくなる為、

新商品開発会議はもっとも重要な会議のひとつ。

まだまだ、研究開発途中ですが、

おそらく今回の会議で検討したことは秋には発表できると思います。

もちろん、フューネの商品である「感動葬儀。」に関連する新商品です。

どうぞ、ご期待ください。

  

Posted by フューネ三浦 at 08:56 │TrackBack(0)葬儀関連記事

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2009年06月13日

お留守番

あるお客さまのお葬式で、

「最近、自宅に留守番がいないけどいいのかね?

昔は誰かしら自宅にいてお骨が家に帰ってくる間、

お迎えの準備などをして、お骨が帰ってきたら

「お帰り」

と声をかけたもんだが・・・・・」


とお身内のおばあちゃんからご質問を頂きました。

「ちょっと前まではこれ(自宅にお留守番係をおくこと)

が普通でした。今は皆さん、

家の鍵を閉めて式場に来てしまいますね!

自宅葬から会館葬に変わった流れが

そうさせているのでしょうか」


とフューネの葬儀担当者がお答えしたところ

おばあちゃんよりたった一言。

「さみしいね!」

ごもっともなご意見でした。

同時に変わりゆくお葬式の中で失われている葬送文化を考えさせられました。

お葬式の時に自宅に留守番を置くというのは、寺院や集会所でお葬式をする時に

電話での問い合わせの為の電話番や葬儀会場を間違われて来られた

お客様への応対などの仕事もありますが、

おばあちゃんのご指摘の通り、初七日の準備をして

ご遺骨の帰りを待つというのがもっとも重要な仕事です。

さらに、留守中の自宅を狙った空き巣の被害を防ぐという

効果もあるのです。

実際に葬儀があり、自宅に誰もいないと空き巣に狙われ被害に遭われた方は

過去にも何軒もあります。

対策として、特に自宅に留守番を置かない場合は「忌中」と書かれた紙を貼ったり、

門前に提灯(ちょうちん)を飾ることを控えるようになりました。

昔は土地勘の無い弔問のお客様のためにわざと自宅を分かりやすくしていましたが、

今では逆に目立たなくすることに力点をおいています。

できることなら、お葬式で自宅を留守にすることを避け留守番を置いて頂くことは

お客様に今一度見直して欲しいことです。

おばあちゃんのご指摘の通り、昔の人のお葬式の時の知恵なのですから。






  

Posted by フューネ三浦 at 09:14 │TrackBack(0)葬儀関連記事

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2009年06月11日

おいでんフェスタ in司 に出店します。

6月20日土曜日に「おいでんの湯」駐車場で開催される

「おいでんフェスタ in司」に出展します。



このイベントは豊田市各地で開催されるプレおいでんのひとつ。

朝日丘中学校エリアを中心としたプレおいでんです。

実は私も童子山小学校・朝日丘中学校出身ですので、

今回のイベントは地元中の地元

地元に還元できるよう頑張ります。

メイン司会はタモリのものまねで有名な「コージー冨田」 さん。

私と同じく童子山小学校・朝日丘中学校出身の為、今回の主役です。

さて、フューネは今回焼肉「勢」さんとノエビア豊田販社さんと協同出店です。

焼肉「勢」さんは和牛串焼の販売



先日、「勢」司店で試食させて頂きましたが、本当にうまい!

しかも、300円で販売とのこと。

「勢」の伊勢社長が言われるには「儲けは全く考えていない」とのこと。

是非、オススメの一品です。

ノエビア豊田販社はハンドマッサージ・ネイルアートを500円

の他になんと踊り連にエントリー

いつも明るいノエビアのみなさんの踊りが見られます。

ところでフューネの出店は無料大抽選会

アンケートに答えてもらった方全員に空クジ無しの抽選をして頂きます。

6月20日(土)のイベントスケジュールはこちら↓


おいでんフェスタ in司のサポーター企業です。

フューネも「勢」さんもノエビアさんも協賛しています。



皆様のご来場心よりをお待ち申し上げています。








  

Posted by フューネ三浦 at 08:57 │TrackBack(0)イベント

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2009年06月09日

ほうば寿司

先日、嫁さんの実家へ行ってきました。

嫁さんの実家は八百津町潮見

標高が高いところですので、これからの季節は避暑地としては最適です。

高原の風が心地よく、たまの帰省ではいつものんびりさせてくれます。

今の季節のお楽しみはほうば寿司

自宅の庭にある朴葉(ほうば)の木から採れる葉を使っての郷土料理です。







大変おいしく頂きました。季節ならではの山の幸に感謝です。

この季節もうひとつの楽しみは冷たい水。

水道の水と違いひんやりと冷たい井戸水です。



上の写真は自宅の裏にある井戸です。

実はこの井戸、通常の井戸とは違い真横に掘ってあるのです

通常の井戸は地面より真下に掘るのが当然ですが、

山の中ですので横に掘って行けば水脈に辿り着けるのです。

横穴の井戸は大変珍しいので以前にテレビ取材を受けたこともあります。

自然豊かな山の中では都会の生活では決して出会うことの出来ない

体験を私たちにさせてくれます。

  

2009年06月07日

心づけ オマケ篇

前回の記事「心づけ」に続き今回はオマケ篇です。

前回記事で説明したように時代の流れの中で心づけを渡すという習慣が

徐々に無くなってきました。

心づけは支払う側にとっては不明瞭なところが多く、いくら包めが良いのか

わかりにくいものです。いくら「お気持ちで」といったところでも世間相場から

外れているのは「恥ずかしい」という気持ちが働くようです。

昨今の消費者の観点からすれば、「心づけ」の習慣は不明瞭な料金体系

形成する代表選手であり、お客様はこうした不明瞭な部分を完全に排除した

明朗会計を望まれているのです。

さて、「心づけ」の習慣が無くなってきているといっても

心づけから生まれた良い文化もあるのです。

例えば、結婚式の花嫁行列の車

対向車がくるとすれ違えないような狭い道で花嫁行列が

後ろに下がると「縁起が悪い」ということで、

先導役の方が相手の車に「心づけ」を渡して道を譲って貰うという文化。

現代ではほとんど花嫁行列を見かけることがありませんので、この習慣も

無くなりつつあります。

特にお祝い事に於いて「心づけ」というのは幸せの一部を関係する皆様に

「おすそ分け」をする要素もあります。

幸せの「おすそ分け」

心づけの習慣から生まれた良い文化です。












  

2009年06月05日

心づけ

確かに昔は冠婚葬祭には「心づけ」の習慣があたりまえでした。

今は「心づけ」という言葉の意味さえも知らないお客さまが増えていますが、

要は「チップ」のこと。

まだ一部の葬祭業者が火葬場・霊柩車やマイクロバスの運転手さんに

「心づけ」を要求するところもありますが、フューネでは

一切の「心づけ」を7年前から完全に廃止しました。

「心づけ」は本来、お客様の気持ちで用意するものであり、

間違っても私たちの側から要求するものでは無いのですが、

心づけを渡すことが半ば慣例化していた頃はいろいろと大変でした。

場合によっては頂く側から「心づけ」の請求があり、

しばしお客様とのトラブルに巻き込まれました。

お怒りのお客様のところに謝りにいくと

「チップを要求するするなんてもってのほか!!」

とよくお客様に怒られましたが、全くもってお客様のおっしゃるとおり。

時代の流れとともに

「心づけ」の習慣が無くなりつつあるのは良いこと

だと思います。

今は、ホテルや旅館でもチップを渡すということはほとんどありません。

ひと昔前は私たちサービス業に従事する従業員は製造業などの他の産業と

比べると給与水準が低く、心づけが給与の補填部分になっていました。

今ではこうした「心づけ」の代わりにサービス業界では

「サービス料」を頂くというカタチに変わってきています。

「心づけ」は領収書の出ない任意のお金。「サービス料」は領収書が出る正規のお金。

心づけの習慣が無くなるということは明朗会計になっているのです。

以前は請求書の「サービス料」の項目について納得がいかないお客様がほとんどで

よくお叱りを頂きましたが、今では「サービス料」はサービスを受けた側が

正等な対価として認識してお支払い頂けるようになりました。

サービス料の認識が高まるにつれて

「心づけを幾つ用意すればいい?」

というお客様からのご質問はほとんど無くなり、

お葬式に於いても「心づけ」を支払う習慣は完全に無くなってきました。

もちろん、「サービス料」を頂くことでサービス業従事者の給与水準も上がりました。

ひと昔の前までは「サービスは無料」という概念でしたが、

今は「サービスは有料」という概念が定着してきてるのです。

という訳でフューネでは見積書以外に費用が発生することは一切ありませんし、

見積書も1円単位まで正確にお客様に提示できるようになりました。

「サービス料」が堂々と頂けることはサービス業に従事するものにとって

最高の喜びなのです。







  

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2009年06月03日

妊婦とお葬式

お客様よりよく受ける質問があります。

「私、妊娠しているのですが、火葬場へは行ってはいけないのでしょうか?」

「妊娠中にお葬式に出てはいけない」とか

「妊娠中は火葬場に行ってはいけない」

ということを昔から言われていますが、結論を先に申し上げますが

全く持って科学的根拠のない迷信です。

お葬式や火葬場に行くことで「悪い霊がつく」という言い伝えがありますが、

これは死者のタタリを恐れた昔の人が考えた生活の知恵。

古来からの怨霊信仰が随分影響しています。

そのため、いつしか生まれてくる子供を守るために

「お葬式に出ては行けない」とか「火葬場に行っては行けない」

という習慣が生まれたと思われます。

どうしてもお葬式に参加しなければならない場合は

「おなかに鏡を巻きつけておく」

と良いという言い伝えもあります。

これは鏡が霊を跳ね除け、お腹の赤ちゃんを守る

ということが昔から信じられているのです。

根拠はありませんが、一種のおまじないみたいなものなのです。

実は「霊がつく」というのは実は表向きの口実なのです。

女性は昔のお葬式ではお葬式に関係する人々の大人数の食事を

数日間、朝・昼・晩と作らなければなりませんでした。

またお葬式にお越し頂いたお客様の接待をしなければならなかった為、

大変な重労働でした。

この重労働から妊婦を解放してあげることがこのような迷信が

脈々と伝わってきた本当の理由だと言われています。

現代のお葬式では食事の手配や接待は葬儀社がしますので、

お葬式に於ける女性のお仕事はほとんど無くなりました。

ですから、妊娠中の女性でも自分の気持ちを大切にして、

お葬式に堂々と参列すれば良いのです。

但し、お葬式は極度に悲しんだりして体に掛かるストレスは相当なもの。

健康な方でも時として気分を悪くされることがしばしばあります。

もし、具合が悪くなったら遠慮せず退席することが重要です。

くれぐれもおなかの中の赤ちゃんを大切にしてくださいね。

変わらないのは今も昔もおなかの中の赤ちゃんを大事する

「家族の心」ですから。












  

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2009年06月01日

牧歌の里

先日の休日に3年ぶりにひるがの高原の牧歌の里に行ってきました。

天気は快晴太陽



山々の景色も素晴らしく、雪が残る3000メートル級の山(左は別山・右は白山)

も見る事が出来、とても気持ちの良い高原のさわやかさでした。にこにこ



天気は良かったのに牧歌の里には

花が咲いていないのが残念でした。

丁度、春の花であるチューリップや芝桜が終わり夏の花に切り替わる時期で

園内ほとんど何も咲いていない状態でした。

牧歌の里には数年には数年に一度位の割合で訪問してますが、

実は私にとっては思い出の地。

今から9年前にここのチャペルで結婚式を挙げたのです。



思い出の場所が変わらず残っているというのはうれしいことです。

  

2009年05月30日

市役所の夜間窓口

フューネではお客様が市役所に提出する「死亡届」をお客様に代わって

手続きを代行するサービスを実施しています。

「死亡届」というのは届出者が死亡の事実を知った日から

7日以内に必ず届けなければならないという義務があり、

これを怠ると死体遺棄罪に問われることもあるという重要な届け出なのです。

届け出人の優先順位も法律で定められており、

①同居の親族、②同居していない親族、③同居者、④家主、⑤地主、

⑥家屋管理人、⑥土地管理人、⑦公設所の長
の順です。

身寄りがない方が亡くなり、亡くなった後に親族が見つからない場合というのは

実社会の中で結構頻繁にあり、そのような場合はアパートやマンションの大家さんに

「死亡届」の届け出をお願いすることがあります。

つまり、亡くなった方から見れば他人といえども届出人にならなければならない

場合もあるのです。

さて、「死亡届」は市役所では365日24時間受付しています。

しかしながら、通常の市民課の窓口は日中のみの受付で、

休日や時間外は大抵市役所の庁舎を警備する守衛室で受付しています。

フューネは休日や夜間にも死亡届を提出しに行きますが、

実はこの守衛室では死亡届の他に出生届、婚姻届、離婚届

365日24時間の受付ています。

戸籍に関する各種届けは待ったなしなのです。

その為、この夜間窓口は面白いドラマが結構あるのです。

日付が揃っている日やクリスマスや元旦に婚姻届を提出する

記念日狙い組のカップル

稀に午前0時の日付が変わった瞬間を狙い、婚姻届を提出する為に

深夜なのに大混雑している窓口に遭遇することも。

手を繋ぎ幸せいっぱいのカップルの隣で死亡届の受理を待つ私たち。

いつもながらなんだか不思議な光景です。

なかには深夜に離婚届を提出にくる夫婦も

せめて、離婚届は昼間でもいいのでは?

と思ってしまいますが、別段急ぎの理由でもあるのでしょうか?

喜びも悲しみも全部一箇所の窓口で行なわれる

夜間窓口はちょっとした人間交差点なのです。








  

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2009年05月28日

お棺工場見学

先日、豊田市浄水町にあるお棺メーカーである「平和カスケット」さんへ

フューネの社員が工場見学に行きました。

「平和カスケット」さんは葬儀業界内では有名なお棺メーカーです。

日本の3大お棺メーカーのひとつです。

フューネの葬儀会館「そうそうの森フューネ浄水」からは

車でわずか3分の距離で本当にお隣同士といってもいいくらいの距離です。







お棺工場の中には製造途中のものも含めて

一体何本のお棺があるのか!?

というスケールです。種類も様々であり、

お棺の大きさも1センチ単位で違うのです。

もちろん、お棺には標準的なサイズというものがありますが、

各葬儀社のオーダーに合わせてお棺のサイズを微調整して生産して

くれるところが国産メーカーの良いところです。

なぜ、各葬儀社に納めるお棺のサイズが微妙に違うのかというと

火葬場の炉の大きさや霊柩車のお棺の載せる部分のサイズに合わせ

なければならないからなのです。

いくら気に入ったお棺があっても、地元の火葬場の火葬炉に入らなければ

意味がありません。

愛知県内の火葬場でも火葬炉のサイズというのはまちまちであり、

比較的新しい火葬場は火葬炉も大きいのですが、昔からある火葬場では

大きいお棺は入らないという所もあります。

フューネでもいつも利用している火葬場ではない所を利用する時は

お棺の大きさを間違えないように細心の注意を払っています。

それでも、豊田市で納棺して九州や東北などの遠隔地に運び、

火葬する時は現地の火葬場でフューネが用意したお棺が火葬炉に

入らずに現地でサイズのあったお棺にもう一度納棺をして

火葬することも稀にあります。

もちろんこんなことが起こらないようにしなければならないのですが・・・

さて、近年国産のお棺は価格の安い中国産のお棺に市場を奪われて

苦戦を強いられています。

最近流行りの「地産地消」という言葉。

「地元で生産したものを地元で消費する」という意味ですが、

皆様、お棺も是非、地元豊田産のお棺をご指名ください。


  

2009年05月26日

携帯電話

先日、朝の朝礼の話題で携帯電話のお話になりました。

携帯電話は今や生活の中で欠かせないものですが、

その為に携帯電話依存症になる方もいらっしゃいます。

小学生や中学生に携帯電話を持たせることが果たして良いことなのか

という議論もあるくらいですから。

今、一人一台が当り前の携帯電話も今からたった15年前くらい前までは

ほとんどの方が持ってはいませんでした。

携帯電話を持っていることがステータスの時代でした。

そんな時代では一人一台携帯電話を持つという訳にはいかず、

そのかわりフューネではほんの10年位までは外に出る社員には

必ず一人一台ポケットベルを持たせていました。

お客様からお電話を頂いたり事務所からの用件がある場合は

専らポケベルを鳴らすことが連絡手段でした。

数分経って社員が公衆電話や時にはお客様のご自宅のお電話をお借りして

連絡を取り合っていました。数分のタイムラグがありますが、

当時としての連絡手段としてはこれが最速

もちろん、世の中もお客様も「早いねー」高評価を頂いていました。

しかし、現代ではこのスピードでは「遅い」むかっお叱りを頂くことに。

気がついてみると携帯電話の普及とともに、さらなる

リアルタイムさが要求されるようになりました。

今ではお客様からかかってきた電話を外にいる社員の携帯電話に

直接転送し、お客さまと担当社員がどこにいても直接タイムラグが無し

連絡が取り合え取り合えるようになりました。

確かに便利になりましたが、お客様もリアルタイムで結果を求められる時代になり、

携帯電話が繋がらず、結果としてご連絡や対応が遅れてしまうことが、

昔に比べるとすごくストレスを与えてしまうのです。

情報がリアルタイムに手に入ることはとても便利でかけがえのないものですが、

反面、のんびり感は失われて結果として

物流も更なるスピードを要求されるようになりました。

例えば、お客様が選ばれた商品がいつ手元に届くのか、現在在庫がいくつあるのか

その場で即答しなければならず、

「お調べして、明日回答します。」

ではお客様は到底納得されず、時としてビジネスチャンスをも逸してしまうのです。

お葬式の現場でもさらなるリアルタイムさが要求される毎日です。

これも携帯電話の普及の影響なしには語れません。

さて、携帯電話の普及に伴い固定電話の頃には絶対無かった

新たなマナーが出来ました。

それは、電話をかけた相手に

「今、話をしても大丈夫ですか?」

と必ず確認し相手を気遣う言葉が必要になりました。

「当たり前」とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、

意外に出来ていないマナーの一つだそうです。

是非、ご自身の電話をする時に出来ているかご確認ください。

便利なった携帯電話、しかしこれ以上の便利さは正直怖い汗今日この頃です。